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【44】薪風呂と木工とキッチンと 1/9~1/13(275~279日目)

キッチンの床完成

先週、みんなに助けてもらって合板を貼った床に、木目のフロアマットを貼り付けていく。
ホームセンターをはしごしたり、ネットで検索しまくったりして、迷った結果、TOLIのYUKAPETAに決めた。

ジョイフル本田、最強

板張りのフローリングにできたら素敵だし、できるだけ使い捨てにならないもので、最後は薪にできるものを使いたいと思っているけど、こだわりすぎるとこだわりに縛られて身動きが取れなくなってしまう。
予算的にも技術的にも時間的にも、身の丈に合ったものを。
失敗してもやり直しができるし、自力で切ったり貼ったりできる。
下地が合板でざらざらしているので、マットが張り付きやすいようにテープを張りつけて、段差があるところには壁材を塗りつけてなるべく平らになるようにした。
一日がかりで、完成!
細かいところを見ると気になるところがあちこちあるけど、気にしない!

かんせーい!

これでようやく家具や道具を置けるぞ~。
荷物の整理がすすむぞ~。

薪釜で沸かす風呂

こちらは、本物のプロの仕事。
大工さんが、土間に床を貼ってくれた。
そして、とうとう風呂場が完成した。

この後、隙間も全部綺麗にしてくれた

初薪風呂。
釜に薪をくべてお湯を沸かしていく。
水から約一時間。薪をくべ続けてようやく入れる温度になる。
炭が赤々と燃えている薪釜の蓋を閉めて、いざ入湯!

不思議なもので、真水からぬるま湯になるまではすごく時間がかかるのに、そこから熱くなるのはあっという間。
ちょうどいい温度で風呂につかり始めたら、どんどん熱くなってきてしまって、水を足しながら入った。
反省を生かして2回目。
少しぬるいかな~くらいの温度でお湯につかると、かなり寒い。
薪を足しに行くこともできず、なんとかかんとか温まってくるのをガタガタ震えながら待つしかない。
一度温まれば、炭の残りでじわじわ温まり続けてくれる薪釜。
上手にお付き合いしていきたい。

そして、この薪釜には素敵な副産物。
お風呂に入る直前、釜の蓋を閉めるときにポイっと放り込んだやーつ。

ホイルにくるんで
ばっちり〜

じゃがばたー~!!!
苦労も吹っ飛ぶ美味しさ。
時間をかけることができる贅沢だ。

ダリアブロック制作

冬の間のお仕事として、ダリアブロックの制作のお手伝いをしている。
糸鋸もサンダーも、中学生の技術の授業で使って以来。
最初は全くおぼつかなかったものの、次第に扱いに慣れてきた。
とはいえ、どれだけ慣れても時間がかかることに変わりはなく。
一つずつ手作り。コツコツコツコツ。黙々黙々。

糸鋸で切る

お仕事として依頼されている以上は、プロとして責任を持って製品を作らなくてはならない。
失敗しても困るのは自分だけという、自宅の床とは違うのだ。
そして、時々思う。
生きることそのものを趣味にしていきたい気持ちと、生きるために現金収入がどうしても必要な部分と。
まあ、そんなことが頭をかすめたりしながらも、基本的に好きな作業なので、苦痛ではないのだけども。

ひとつずつ、角を削っていく

極寒の合間のぽかぽか日和

年末から続く寒さの中、ぽかっと暖かい日が。
養蜂の大先輩から「お年玉あるぞ~」という連絡が来る。
早速お年玉を自ら受け取りに伺う。

密蓋切るナイフも手作りで

なんと、素敵な道具ボックスを作ってくれた。
本当に、いつもお世話になってばかり。
なんの恩返しもできないけれど、私が楽しんで養蜂を続けていくことで、いつか何かお礼ができる日が来ればいいなと。

暖かい日に、巣箱の中を見ておくといいぞ~という助言を頂いて、早速ミツバチ達にも新年のご挨拶をしに行く。

久々に巣箱を開くのは、かなりドキドキした。
初めての冬越し。
ミツバチを飼い始めてから、一ヵ月間箱を開けなかったことはなく、中がどうなっているのか不安でいっぱいだったけど、ミツバチ達はちゃんと生きていてくれた。

並んで蜂蜜を吸っている

群れによって、
・かなり数が減ってしまっている。
・ダニが発生したままになっている。
・産卵を続けてしまっている。
等々、問題はあるけれど、今年はこのまま冬越しを続けることにする。
現状、第一6群、第二6群の計12群。
来春、最低でも10群は維持できているといいんだけど…。
寒い冬、お互いに乗り越えていこうね。

玄関が作業場と化しておる

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