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【3-19】ありのままで勝負する(~853日目)

道具の手入れ

雨の合間に道具の手入れをする。
養蜂で使用する道具って、独特なものが多い。
養蜂に限ったことではないんだろうけど、未知の世界には未知の道具があって、使っている道具から、その仕事でどんな作業が行われるのかわかってくるのが面白い。
学生の武器は文房具であるように、いい道具を持つとレベルアップしたような気になるのは私だけではないはず。

バーナーで炙って蝋を落とす

養蜂家の先輩宅の家に行くと、所狭しと色々な道具が並べられていて、それはそれは面白い。
自分で工夫しながら様々な道具を編み出していて、自分でやっている人ならではの工夫に満ち溢れている。ワンダーランド。
既製品ではないので、世界に一つだけの道具。
そんなつもりはないけれど…否、少しだけあったかもしれないけれど、「いいな~」っ顔をしてしまった。
売ってないんだもの。お金じゃ買えないんだもの。

親子ほど年齢は離れていても、養蜂家さんと話をするのは実に面白い。
あーでもないこーでもないと、ミツバチの話だけで数時間あっという間に時間が過ぎていくのだ。

群が蒸れてる

ミツバチはそんな魅力に満ちている。

猿山

暑い日は、お日様が昇るのと同時に作業を始める。
…さる~
今日人類が初めて木星についたよぉ~。
さる~

ちびっ子もウロついてる

人間より猿の方が多いじゃん。
てか、こっちは電気柵の中で作業していてさ、親子の猿が私の方見てるんだから、猿の惑星ってこんな感じなんかな…。
などと思ったり。

暑さで頭もぼーっとしてくるので、頭の中に湧き出てくる妄想はとどまる事をしらない。

基本的に一人でミツバチと向き合っている時、羽音のせいなのか、音楽が頭の中に流れてくることが多い。
前に、ラジオを聴きながら作業をしてみたら、ミツバチが大荒れして刺されまくったので、音はあまり良くないみたい。
ミツバチと音の実験しても面白いかもしれないな。
まだそんな余裕はないけれど。

顔の見える商品

自分の見た目について、かなり幼いころからコンプレックスを抱いていた。
高校を卒業するまで、めちゃくちゃハードな部活だったこともあって、ほとんど肥ったこともなかったけれど、だからと言って自分の身体も好きにはなれなかった。
なによりも、うまくいかないあれやこれやを、見た目のせいにしたりする自分が好きになれなかった。
あ、暗い話じゃないっす。

顔を見たことがあったり人となりを知っていたりすると、その人の作っているものに対しての信用にもつながると思う。
今まで生きてきてやってきたことが今の私を作っているんだとしたら、隠さずにそのままの顔を出してみようかと思い始めている。

しかめっつら

というか、顔で売るわけではないけれど、あえて隠さないっていう方向で。

とか言いながら、Xで顔出したら、フォロワーさん減ったの、地味に傷つく~。顔出したせいではないだろうけど汗

2023年 【2-19】雨と雨の合間に(~488日目)

2022年 【18】7/11~7/15 雨の日には雨なりに、今日できることをやる。

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