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【51】2年目の始まり 2/27〜3/3(325〜329日目)

春の内検祭り

あっという間に2月が逃げて、自然はカレンダーが読めるんじゃないかと勘違いするほど、3月に入って春らしい日が続いている。
養蜂も、いよいよ本格始動。

そして誰もいなくなった
みなさん、ご無事で

春のお知らせをすることに対して、いろんな見解があるけれど、今年は酒粕の餌を与えてみることにした。

第一養蜂場
1群全滅してしまった…。
1月の暖かい日に少し内検をした時に、女王が見当たらなかった群。
やはりダメだった。
そして、もう一群。女王不在で王台を作っている。
ミツバチも少なく、このままだと全滅してしまう。
結局、他の群と合同することに。
他3群は元気だったけど、6群だった群れは4群になってしまった。

第二養蜂場
6群全て、無事だった(泣)
群れによって、元気いっぱいなのと、少し弱い群があったものの、冬を越して産卵を始めていた。

合計、12→10群となった。
秋の時点で、もう少し群を絞って、弱い群はそのままにせずに全部を強くしてから冬越しをさせるか、それとも、ある程度の蜂数を保っているなら、そのまま冬越しさせるか、とても迷う結果になった。
強かった群が全滅して、弱かった群が割と元気に産卵していたりする。

この検証を再度したくても、できるのは一年後。
自信を持ってミツバチを飼えるようになるのは、いつになることやら。

わらわら笑笑

春を知らせてくれる愛しきものたち

ミツバチだけじゃ無く、畑の植物も次々に春を知らせてくれる。
茶色かった畑も、緑が。
去年種を蒔いて、あまり花が咲かなかったヘアリーベッチ。
ベッチパイセン、2年目になって、モサモサと勢いを増して、増殖中。

イキってくる

去年は、生きてるか死んでるかって感じだったのに、いつの間にかあ畑のあちこちに蒔いた種が、忘れた頃にモリモリ勢力を増してくる。
怖えよ…。
何もないよりは、いいか。
元気なら、それでいいか。

ミツバチ達も、咲き始めた花々の間をせわしなく行き来する。
第二養蜂場の地主さんが植えて増やした福寿草と節分草。福寿草園や節分草園も綺麗だけど、こんな風に景色の隙間を飾る花々がたまらなく美しい。

綺麗だなぁ
ミツバチと福寿草は似合う

去年畑に植えた花桃も、ぷくりと膨らんできている。

ぷくぅ

春を知らせるものたちは、なにかこう、前向きというかパワーを感じる。

今まで春の浮かれた感じは、あまり得意ではなかったのに、こっちにきてから春が来るのが嬉しい。
ああ、春はまだか。春はすぐそこ。

今週のおまけ

アンニュイなラオスの犬。
妹がラオスにいて、看板犬の写真を送ってきた。
見るたびに、なんだか力が抜けて、ふふふっと笑いが漏れる。

やる気なし

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