私が絵を描かない理由
こちらではお久しぶりです🍯
この度ご縁があって、とあるVtuber様のグッズデザインをさせて頂きましたφ(..)
ちなみに、これから先も新作があります。
ありがたい限りです。
私は大学生の頃に絵を描くことを諦めてしまいました。
正確に言うと、表現する事に挫折しました。
それは、周りの才能に圧倒されたからです。
どうして描かなくなっちゃったの?
と、聞かれることが多いのですが理由としてはそんな事でした。
「ただ楽しんで描く」という事が当時の私には分かりませんでした。
だから、葛藤がすごくて、自分の力を見て欲しくてもがいていました。
ある意味、承認要求が強かったのかもしれません。
その頃から、写真一本になりました。それはそれで、たくさんの理由はありますが今回は割愛します。
それでも「写真って誰が撮っても同じようにしか見えないから、よく分からないんだよね」と言われました。
辛い思いもしてきました。
悔しかったです。
絵に戻ろうかとも思いましたが、私には戻る勇気はありませんでした。
弱かったと思います。
そっとスケッチブックを捨ててきました。
それでも、時々
はる。のイラストが好き。
そう言ってくれる方々が、今でもどこかで声をかけてくれます。
それでも、捨てたものだったからずっと、どうして良いのか分かりませんでした。
今に近く、大人になって、たまに絵を描く事があって、その時にはすぐ隠していました。
私は絵が下手だから、嫌なの。
そう言ったその時に
どうして?楽しめば良いんだよ、好きだって思ってたら、どんな事を描いたって、それはアートなんだよ。
楽しいのも優しいのも伝わってくる、好きな絵だよ。
そう言われた事に、何だか泣きたくなって、描いて良いんだと呪いが解かれた気持ちになりました。
だから、もう一度、
絵も描いてみようと思っています。
今回は絵の事にフューチャーして書かせて頂きました。
ただ、やっぱりカメラが好きで
私の気持ちを伝えられるのは写真です。
だから、絵の事を求められたり
好きだと思ってもらえるのは嬉しいけれど、私が私であるための要素は「写真」でありたい。
まだ、変な葛藤はあるけれど
それでも、好きだと言ってくれる皆さんに届けていきたいと思います。
よろしくお願い致します。
どうか、同じくらい
写真の事も愛して見てくれたら、嬉しいです。