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クラフトビールの好きなところをつらつらと

本日、第2回note酒場が東京で開催される。

私が住むニュージーランドの朝9時は、日本では早朝の5時。なのに、TwitterのTLがそわそわしている。参加する人たちのnote酒場へのワクワク感が伝わってきて、海の向こうにいるのに楽しい。

note酒場は「酒場」だけあって、アルコールの種類が豊富。というか、「ここでしか飲めない」ものがたくさんある。

bar bossaの林さんのワイン、とみこさんのクラフトジン、AtoHiromiさんの日本酒。どれもお酒好きとしては、「あー飲みたい」と歯ぎしりするものばかり。

なかでも、私が「いいなー」と思ったのは、夜の部で提供されるクラフトビール。フレーバーの説明からして飲みたい。クラフトビールって、ほんとうにそれぞれに味が違って個性が際立つから、note酒場で飲むと、さらにおいしいだろうなあと歯ぎしりを(以下略

ニュージーランドは、クラフトビールが多い。そもそも、ビールの消費量も多い。Wiki からの引用だけど、個人消費は世界で26位だそうだ。

市場に出回るビールの9割は、2大ビール会社であるLion Nathan社と DB Breweries社が握っている。ちなみに、Lion Nathan社は2009年にKIRINが完全子会社化しているので、さいきんの私はLion Nathan推しである。

さらにNZ国内には、マイクロブリュワリーと呼ばれるような、地域密着型のブリュワリーが150~200近くあるらしい。

NZは日本と異なり、自宅でビールの醸造ができる。

▼日本は、アルコール1度以上の酒類の醸造には免許が必要

販売には別途免許が必要だけれど、作って自宅消費する分には自由。スーパーでも、ビール醸造キットが売られている。

そんな背景もあってか、『ガレージで自家醸造していたら、楽しくなってビジネス起こしました』みたいなマイクロブリュワリーも見かける。

▼これは地元で人気のブリュワリー。「home-brewer(家で醸造する人)」からはじまったって書いてある。

スーパーの棚には、年々新しいクラフトビールのブランドが並ぶ。ワインがわりと知られている国だけれど、クラフトビールの裾野も確実に広がっていると思う。

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私はお酒は好きだけれど、あまり量は飲めない。年齢を重ねるごとに、心が「おいしい」と跳ねるようなお酒を飲みたいと、ちょっと欲張りになった。

いろんな味わいが楽しめるクラフトビールは、何を飲もうと考えている段階から楽しみを感じさせてくれる。

お気に入りは、ペールエール。淡い色とフルーティーな口当たりが多いので、飲んで楽しく酔える気分になる。

定番を飲むのも安心した喜びがあるけれど、知らない味にチャレンジするのもまた愉しみの一つ。同じペールエールでも、ブリュワリーによって味がガラッと変わる。

▼note酒場で昼の部のドリンクを担当されるc-michi さんのnote。クラフトビールマップのイラスト、部屋に飾りたいな〜

訪れた旅先で、入った新しいお店で、はじめて飲むクラフトビールを注文してみる。口のなかに広がる真新しい風のような香りと、目の前にいる人の笑顔があれば、きっとそのシーンは忘れられない記憶になる。


note酒場では力の入ったノンアルコールドリンクも用意されているので、お酒が好きな人も、飲まない人も、みんな素敵な乾杯をするんだろうなーいまからニコニコ想像している。

私も、お気に入りのビールを冷やして、夜は画面の向こうの楽しさを眺めるのだと、いまからうふふな気分。


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