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半月形の垂れ目【埴輪紹介所その137】
二本足埴輪ならではのプロポーション。
まるくふくらんだ太もも。
短い腕に籠手をつけ、頭椎大刀(かぶつちのたち)を佩く。甲冑はなし。
申し訳程度の武装。礼装か。
大粒の玉のくび飾りが目立つ。
半月形の垂れ目。
おちょぼ口。
顔や首は、黒と赤に塗られているようだ。入れ墨か化粧か。
服は白いかな?
色を再現した画像をつくってほしい。
ところで、山高帽は埴輪時代の重要アイテムらしい。
しばしば遭遇するトンカチミズラ。
どうやって結ったらトンカチ形になるの?
栃木県下都賀郡壬生町のナナシ塚古墳出土の男子埴輪。高さ128.5㎝。
所蔵は東京国立博物館。
撮影は2017年、東京国立博物館にて。
またね。
お読みいただきありがとうございます。サポートいただきましたら、埴輪活動に役立てたいと思います。