日本は安全な国ではない、、、。 地震大国で備えておくべき『非常食』について。
こんにちは!動ける&健康なカラダをつくるトレーナー、坂下です。
日本は安全な国なのか?
石川県の地震による被害の大きさがわかってきていますが、
とにかく犠牲になられた方の御冥福と、これ以上被害が拡大しないことを願っています。
しかし、自分としてはできることを実際に行動していくしかありません。
日本は世界でも有数の『地震大国』です。
日本は他の国に比べれば治安がよいほうだし、
今のところ紛争状態にあるわけでもなく、平和が保たれている安全な国だと評価されています。
なので『自分は安全な国に住めている』と、
ほとんどの人が思っているのではないでしょうか?
しかし、自然災害による死者数でいうと世界でも日本は決して少ないとは言えず、
『災害死』という意味では決して安全な国ではありません。
地震学者のほとんどが近い未来『必ず来る』と予測している『南海トラフ巨大地震』など、これは決して他人事ではないですよね。
しかし、実際そうは言ってもほんとうに危機感があるかと言われたら私自身も疑問ですし、
人間実際に被害に合うまでなかなか危機感を持てないのかもしれません。
ただ、危機感があろうがなかろうが『とりあえず備えている』ことが重要。
自分で自分を守るための行動がゼロなのであれば、いくら被災地に思いを馳せたとしても
『他人事』になってしまうとおもいます。
今回の投稿では、
『災害を乗りこえるための非常食』
として、どんなものを用意しておくべきなのか?
あたりまえの内容になるかもしれませんが、
トレーナーとして栄養学的な観点からお伝えしますので、もう一度『備え』の再確認をしていただければと思います。
まずは『水』の確保
人間は食事を摂らなくてもある程度の期間を生きられますが、水分を摂らなければ数日しかもたないともいわれます。
巨大地震の際は断水はほぼ確実ですので、とにかく水を用意しておくことは最重要課題。
わが家では普段、現在国内で買えるものとしては1番健康効果の実証されている『整水器』でつくった電解水素水を飲んでいます。
しかし長期保存には向いていないため、市販のペットボトルの水を災害用に用意しています。
(電解水素水について、効果等はまたの機会に詳しくお伝えします)
水道が止まるのを覚悟し、最低でも1週間分(1人7リットル)はストックしておきたいところです。
ストックする食料の条件は?
災害時は電気が止まる確率も高いため、食料としては常温で保存できるものをストックしておく必要があります。
では保存のきくものの中でどんなものをストックしておくべきか?
1、エネルギー源
災害時はとにかく生き残ることが目的になるので、カロリーの確保が第一条件です。
ただし、一般的な非常食の『乾パン』『乾麺』などの小麦食品や、砂糖を使った甘いものは血糖値の乱高下や栄養バランスの面で、わざわざストックしておく非常食としてはおすすめしません。
2、ビタミン・ミネラル
災害時には新鮮な食品の摂取はむずかしいので、カロリーだけでなく微量栄養素の、
『ビタミン・ミネラル』の確保も大切です。
これはカラダの調子を整えることはもちろん、精神的ストレスに対抗するためにとても大切なことになります。
食品での摂取はもちろん、それだけではむずかしいためサプリメントも用意しておきましょう。
わが家は天然オーガニックのサプリメントを常時多めにストックしています。
3、非加熱
電気、ガスのストップにより、非加熱で食べられるものを用意しておくことも重要です。
➜災害時はストレスがMAX状態になるので、上記を満たしたうえで、美味しく食べれるものがベストですね!
災害時の食品
●炭水化物
水で作れる非常時用の米、乾麺など(原材料が小麦以外)。
ビタミン・ミネラルもしっかり摂れるメリットを考えると、『玄米麺』や『トウモロコシ麺』、『十割そば』などがよりベターな選択。
血糖値を安定させておくことが重要です。
血糖値の乱高下を起こし余計な食欲が増してしまい、その後のメンタル状態を崩すことにつながるため、非常食に菓子パンや砂糖菓子などをエネルギー源として摂る優先順位は低くなります。
●レトルト食品
非加熱で食べられる『カレー』など、美味しく食べられる工夫も必要。栄養素を考えて選びましょう。
●缶詰
たんぱく質をとるために好きな缶詰を用意しておきましょう(『サバ缶』など)。
●ミックスナッツ
ビタミン・ミネラルなど栄養素をバランスよく摂るため『素焼きミックスナッツ』が最適です。
●その他
携帯食としても便利な
『高カカオチョコレート』『ドライフルーツ』などを常備しておきましょう。
このほか食品以外の備品『懐中電灯』『クスリ』『簡易トイレ』『カセットコンロ』など、
わが家も災害グッズをチェック済です。
いま一度防災グッズをチェックし、足りないところはこれを機に充実させてしまいましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました!
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