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荷物満載乗り合いトラックでチャンパーサックに向かった

パークセー市内近くのダオファン市場から世界遺産ワットプーのあるチャンパーサックまで行きました 
この乗り物、タイではソンテウと言いますがラオスではドイサンです
なんとなく逞しい語感ですがラオスではそれに相応しい役割を果たしていました
市場で買い物を済ませた地元の人達と隣り合わせで大量の荷物と一緒に乗り込みます
屋根の上も荷物山積み
もちろん私の荷物も
30分ほど待って出発しましたが途中でさらに物を積んだり降ろしたり
届け物を頼まれたり客の乗り降りもあります
バスと宅配便と仕入れその他雑用請負
都市部と近在の村とを結ぶ重要なライフラインの役目を果たしているようです
旅行者の私はチャンパーサックと行き先を告げただけで乗り込んだのですが運転手は
村の真ん中あたりで降ろしてくれました。
コプチャイ(ありがとう)と言ってザックを受け取ると目の前に今夜泊まろうと思っていた
ゲストハウスがありました 
別に予約もしていませんでしたが
玄関から娘が出てきて部屋の鍵を渡してくれました
宿帳があるわけでもなさそうです
中庭を取り囲むように部屋が配置されて
入口のドアの横には椅子とテーブル

カンプイゲストハウス

なんて静かな村なのでしょう
牛と鶏の声しか聞こえてきません

牛とメコン川

昨日泊まった街パークセーとの落差に茫然
としてしまいました
田舎育ちの私にはやはり田舎は落ち着きます
でも程良く買い物には便利な所が良いですね
結局贅沢な人間なのでしょうか
まあ水は低きに流れ人は易きに流れるといいますから

#エッセイ #旅行記

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