淑(しと)やけき、、、<短歌>

○淑(しと)やけき 育つ過程の 反動を 
           「姫子」で描くも 藤原栄子は

※藤原栄子。
多分、わたしと世代を前後する人なら知っている(はず)。「うわさの姫子」の漫画家です。
「うさわ」の前。姫子のもう少し小さい頃を主題とした作品に、「おはよう姫子」があるんですよね。これがもーもーお転婆さんで、素晴らしい!
「おしとやかなんて大嫌い」
中にあります。

思うに願望。
過ぎし日の少女時代の願望を、藤原さんは「おはよう~」に、託していたのではないでしょうか?だって団塊。 1から100まで、塊世代ですもん、藤原さんは。
「女の子は、淑やかに」 
「じゃじゃ馬は嫌われる」
社会的背景が、まだまっだまだまだあったと思うんですよね。それに、イマイチ納得できない。
だから、漫画家になった時、自然と方向性になったのでは?



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