なかむら、初めて物語~じゃんけんの巻き~

中山秀征・井森美幸は、どうだったのか?
経験ないのか?ぐんま観光大使を務めている。話のネタになろう。
が、何故かグルメと観光地ばかりをテレビで宣伝。
わたしよりずっと群馬在住時代が長いんだから、少しは思い浮かぶであろう。
が、「今度は、この地域のこの店で、○○を食べて頂いてですね」
その前に、県庁から指令が来るのかも知れない。
或いは、桐生市。わたしの出身地だけか?群馬県では
「じゃんけんぽん」を、「おっ・ちゃっ・ちっ!」。
「相子でしょ」を、「あい・らっ・ぺっ!」。
と、言うのだ。

幼少時から、当然の掛け声であった。
この掛け声しか、知らなかった。

が、千葉に引っ越し、暫くした頃。
何かを決める時。5、6人の友達と輪になり、じゃんけんをした。
「じゃんけん」
その中で、一人だけ「おっ・ちゃっ・ちっ!」
調子っ外れの、とんでも掛け声(?)
皆々の手が止まり、「何?それ?」
「何って、<おっ・ちゃっ・ちっ!>」
「えっ?<じゃん・けん・ぽん!>でしょ。<じゃん・けん・ぽん!>」
恥ずかしさと驚きが、同時に来た。
ああ、なかむら初めて物語。
知らないって、怖いわね。






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