いつまで青く<現代詩>

人間って、なんか。
二十歳迄は長くても、
二十歳を過ぎれば日々是、瞬時。
瞬時が重なり、月日となって、歳月となる。

三十路に、何て瞬間。
不惑に、曰く猛スピードで。

その間(ま)、その間(ま)の出来事として。
大人の様々。
現実を知ったっり、恋に芽生えて悶えたり。
孤軍奮闘、七転八倒、喜怒哀楽が
諸々ガヤガヤ押し寄せる。

そうこうする内、親の介護と身内の他界。

どうしようもないやね。

メチャクチャ速く、疾風(はやて)の如く。

規模はちょっと違うが、地球。
「青い」言われているけれど、一体、いつまで青くいられるか?

一体、いつまで青くいるのだろう。

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