実印を、、、、<短歌>

〇実印を 迷路見立てし 爪楊枝
          我としゆくも 迷い迷えり

        

※群馬県なら「毒島(ぶしじま)」、東海地方は「勅使河原」、沖縄県は「喜屋武(きゃん)」等々。地方ならではの姓字。
引っ越した先に売ってないなど、場合によっては、三文判でも注文となる。が、実印。
姓字と名前が1つとなって、円(まる)の中にとなるそれ。
わたしのような平々凡々。
姓字も名前も2文字軍団(?)ですら、ぎゅうぎゅうに詰まっているのに、姓字が3文字、4文字。「喜屋武」「勅使河原」さんレベル。
おまけに名前が3文字の人の実印となると、ま~っ、凄いんでしょうね。超ぎゅうぎゅう。あの円(まる)。型に入りきるのかしら?
例えば「武家屋敷友之助(ぶけやしきとものすけ)」さんとか。旧字が沢山使われている人とか。
迷路みたいな感覚を受けるんでしょうね。








この記事が参加している募集

#創作大賞2024

書いてみる

締切:

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?