似ているようで、違うもの~舞台とテレビ、そしてアテレコ~

数年前。
「科捜研の女」(テレ朝系)に、沢城さん。声優の沢城みゆきさんが出ていた。悪くはなかったと思う。
けど、台詞廻しが何となくアニメ的(?)&所作。動きが、どことなく舞台っぽかった。沢城さん、沢口靖子、内藤剛志(ないとうたかし)だけの場面があったけど、沢城さんの動きが、テレビというより、舞台。舞台に近い動きであったのが拒めない。
宝塚の、特に元・男役の人が、初めてテレビに出た時の演技。とでもいうのだろうか?

半分声優、半分役者(?)
山寺宏一が割とテレビドラマにも出ているけども、台詞廻しが宜しくない。アニメの台詞を、発声練習でもしているかのようである。いつも不自然、しっくり来ない。どこかで何かの違和感が漂う。
気がつかないのが弱点と、わたしは思っていたけれど、ようよう脱した。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で違和感なかった。同番組には、緒方賢一さんや、木村昴も出ていたが、周りに溶け込んでいたのが印象に残る。

その意味では、冨永みーな。
3代目カツオくんとしても活躍中の、冨永さんが「相棒」(だと思ったな)に出た時は、すんなり受け入れられましたな。

テレビと舞台、アテレコは似てるようで違うんですね。

#創作大賞2023

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