眼鏡談義

遺伝なのか、或いは妊娠中の母親に問題があったのか?
チラ見して、考えてしまうのが、わたしの悪い癖。
最近、下手をすれば幼稚園。2つ、3つの時分で眼鏡。眼鏡の子を見る。

わたしが小学生の頃も、眼鏡使用者はいた。クラスで1人か、2人ぐらい。中学生になると、5、6人。
「鼻柱の横が、盛りあがるじゃん、眼鏡って」
だからとコンタ、コンタクトレンズにしている女の子もいた。男子でも、いたかも知れない。
高校時代は、女子高であったが、余りいなかったような気がする。
けど、高2、高3。クラスが分かれ、暫く見ない友達とバッタリ校内で遭遇すると、いつやら変身。眼鏡女子。流行の兆しを見せつつあった、銀縁眼鏡だ。
「コンタはどうなの?しないの?」
中学の時の話をすると
「一理あるけど、寝る時が大変。外し忘れたりしたら、それこそ一大事じゃん。慣れるまでも大変らしいし、眼鏡の方がずっと楽」
「知的に見えるだけで、トク」
あっさり言い切る人もいて、高校生。ティーンエイジャーも盛りとなると
違うんだなぁ、と思ったりした。
知的に見える=学業成績優秀って事ね。
そうか、わたしも眼鏡を掛けていれば良かったのか。

あれから〇〇年。
皆さん、まずは老眼鏡。


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