廻る輪ゴム

輪ゴム。
茶色い箱に入った、あの輪ゴム。最後に買ったの、いつだっけ?かなり前。消費税があがる前に3、4箱、買い溜め。イン・マイ・ホーム(?)しておいたんだわ。
そんなん買い溜めしておいたんかい、声が聞こえて来そうだが、だって大切。重要なアイテムじゃありませんか、輪ゴムって。
これにも税金。10%も掛かるのかと思うと、瞬時に行動。
ボーッとしている反面、案外せっかち。用意周到なわたしの一面が、出ようというものだ。おっ、ほっ、ほっ。(意味不明)

して現在、買い溜め輪ゴムはどうなったのか?
とっくの昔に底をつき、順次購入。買う度に10%の消費税を支払っているのか?さにあらず。
未(ま)だ2箱残っている。使い廻している故だ。
ちょんと結わえる、留める程度で御役目御免、棄てるだなんて勿体ない。
使う度に、引き出しの中に入れる。そばに輪ゴム箱があるが、ちゃんと戻すのが面倒臭い。そこいらにざっと置く。準備万端、出動態勢OKだ。
1つの輪っか、輪ゴムを何回、使い廻しているだろう?5回?6回?いやいや相当、ババっちくなるまで使い廻す。

持続可能、とか、地球の未来の為に、とか。大それたものではない。
単に「消費税を10%も支払いたくない」
節約志向が成し遂げた(?)廻る輪ゴムのお話しである。

<了>

#もったいないから

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