夕焼け＜現代詩＞

なかむら

最初は　薄い青色で
段々　紫近づくと
いつの間に　薄い桃色が来て
空を　染めてゆく

ああ　夕焼け空よ
ああ　今日の日この日の色よ
ああ　　色づく段々に彩（いろど）りを越え　

今日よ　ありがとさようなら
明日は　どんな夕掛け空は
見えるかしらと　思いながら
わたしは眺める　夢の先
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＜了＞




#創作大賞2023

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