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【産業保健師】入社6ヶ月を迎えての感想

男性産業保健師の鳩ぽっぽです。
今回は就職から半年が経ったということで、その感想や思いの丈を書いていこうと思います。

特定保健指導や面談の独り立ち

業務の中で大きなものとしては特定保健指導の独り立ちが挙げられます。
この保健指導は法令で定められているため、面談回数もきちんと定められており、自分が完全に独り立ちしたのは中間評価面談です。
今までの業務の中で自分と従業員さんだけという状況がなかったため、最初こそ緊張しましたが、自分は人に見られていない方が力を発揮できるようで、今ではリラックスして従業員さんに合った保健指導を意識できるようになっています。
(とはいえ、まだまだ未熟ですが)
他の面談に関しても自分がメインでやることが多くなり、独り立ちも見えてきています。
今まで事務作業がメインだったせいかこの面談関係は非常に楽しいです。
従業員さんと話せるということが能動的な行動だからなのかもしれませんが、どう話をもっていくか、行動変容につながるようなウィークポイントはどこか、を考えながら話し、それがうまくいったときは特に楽しさを感じます。
3ヶ月の時点で産業保健師が楽しくないと言っていた私ですが、少しだけ感じられるようになってきたようです。

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担当する従業員や案件ができる

今までは従業員や健康トラブルに関しての初期対応を自分が行い、先輩につなげるということをしてきましたが、最近はそのまま自分がフォローをすることが増えてきました。
持病に関することや健康相談、メンタルなど様々で、自分でフォローするだけでなく、産業医につないだり、職場と調整したりと"産業保健師っぽい"ことができています。
同じ従業員をフォローしていく中で、その従業員の変化やどう向かっていくべきか、ということが少しずつ捉えられ始め、新たな成長局面に立っていると感じます。

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ストレスは…

産業保健師としての成長は実感できていますが、ストレスに関してはぼちぼちといったところです。
クレーム対応や産業医や職場との調整など経験のないことへのストレスはやはり強く感じます。
同期がいないという部分も結構大きいです。
もちろん他職種の同期はいますが、保健師として、あるいは現職場やその中の人間関係の相談はなかなかできません。
また、(自分だけかもしれませんが)同じ立場の比較対象がいないことで、どんな態度や立ち回り、姿勢でいればいいのかが徐々にわからなくなってきていました。他人は関係ないと理解していても、自分が新卒保健師としてどのレベルにいるのか、ちゃんと成長できているのかなど薄暗い荒野に放たれたような、そんな不安が湧いてきていました。
そんな感じでストレスはそれなりに感じています。ただ、先輩や上司からいじめられる、悪口を言われる、仕事が忙しすぎる、とかいうことはないので、ぼちぼちなんだろうと考えています。

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まとめ

産業保健師として半年が経過し、業務にも幅がでてきました。
新たな業務への緊張感や自分の存在への不安感などストレスを感じることもありますが、仕事を辞めたいと思うことはないです。
産業保健師の楽しさを少しわかり始めてきた感じがするので、今後も積極的に業務に取り組んでいこうと思います。

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