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【看護編入】産業保健師に強い学校はどこ?

男子看護学生の鳩ぽっぽです。
今回は産業保健師を目指す人のための編入を書いていきます。
編入を検討している人たちの中には産業保健師を目指す人もいると思います。
自分もその1人でしたが、産業保健師を目指した編入であれば、産業保健師に強い学校を目指すべきです。
「でも、産業保健師に強い学校と調べても出てこないし…」
そんな訳で、産業保健師に強い学校の特徴をいくつか挙げていきたいと思います!

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産業保健師って?

産業保健師とは企業に勤務する保健師です。従業員の健康管理が業務で、保健指導、健康教育、メンタルヘルス対策などを行います。基本は日勤で土日休みです。看護師よりは働きやすいと感じる人が多いようです。
その分、競争率も高く、公募で採用されるためには相当な運と実力、経歴が必要です。
その内の経歴の部分において、産業保健師に強い学校に入学することは非常に強みです。企業のほとんどは優秀な人材を確保するため、そういった学校から直接採用していくこともあります。
産業保健師にどうしてもなりたい人はそのような学校を探すことが重要です。

産業保健師が強い学校の特徴は?

産業保健師に強い学校の特徴はいくつかあります。

・産業医科大学が最強
・産業保健実践研究センターがある
・産業保健界隈の有名な先生がいる
・カリキュラムの中に産業看護、産業保健の授業や実習がある

産業医科大学が最強

これは特徴ではありませんが、産業保健師養成校としては、最も高い地位にいます。
産業保健学部を有しており、産業保健師になるための教育をしている数少ない学校です。
ただし、編入は基本取っておらず、学部生に空きができた際に選考を行う形式をとっています。
もし、募集があれば検討してみてください。

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産業保健実践研究センターがある

聞き慣れないと思いますが、簡単に言うと、産業保健の研究所です。
当然、産業保健の教育もしっかりしています
ここの施設では産業に携わる医療スタッフが研修や勉強会などで多く活用する拠点のため、人脈作りにもうってつけかもしれません。
この施設がある大学は、自分の知る限り、東京工科大学と四日市看護医療大学です。(他にもあったかも…)
ただ、どっちも私立なので、学費は高めです。

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産業保健界隈で有名な先生がいる

このあたりからは一般の国公立大学で産業保健が強い特徴を書きます。
一番はこれです。産業保健において有名な先生がいること
基本、上記のような特殊なものを除き、産業保健に強いという肩書は産業に強い教員がいるかによります。
産業に強い先生がいれば、そこは産業に強い学校なのです。
そのため、学校ではなく、教員に注目して探しましょう
産業衛生学会などの学会の理事や学会長を務めている人物の所属を片っ端から調べると学校名が出てくることがあります。
その大学を調べ、カリキュラムや大学院での研究などをみて判断していきます。

カリキュラムの中に産業看護、産業保健の授業や実習がある

これは、上記を踏まえて、もしくは、自分の行きたい学校が産業に強いかどうかを判断したい場合に使う方法です。
産業保健は授業において基本、公衆衛生論の一部で勉強をします。そのため、産業保健の単位名で授業があれば、そこは強いです。
また、実習も職域の実習(公衆衛生実習Ⅱ)があったり、期間が長いなど充実している場合、そこも産業保健に強い学校と考えられます。
結局、教員がどうかを調べるのが一番信憑性が高いですが、補足としては十分な特徴です。

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まとめ

産業保健に強い学校についていかがでしたでしょうか?
自分は産業保健師になれたらいいな感覚で編入してしまったので、その辺りのリサーチを疎かにしていました。
産業保健師になるのはかなり難易度が高いです。
本気でなりたい人は是非、リサーチをしてから編入することをお勧めします!
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編入の実際はこちら→https://note.mu/810poppo/n/n199f954370c2

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