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Nabeno-Ism「ナベノカレー エピソード8」をお取り寄せして


減塩生活を続ける上で、重要なポイントは、自分自身よりも家族や周りの関係者をいかに説得、否、安心させていくかが肝になっている、ということが分かったのは、退院してから減塩に努め、苦しんでいる2か月目くらいの頃でしょうか。

病院や管理栄養士の先生からのサポートはあるものの、自分も含め家族は初めてのこと、どれだけ減塩に努めれば良いのか見当もつきません。
ストイックに減塩を貫く妻の攻勢は凄まじく、ある意味の野菜地獄。おまけに肉から魚への変更と大幅な減食で、一時タンパク質不足にも陥り、貴重な経験もした訳ですが、このあたりの話は次回の報告として、この半年間の減塩生活は、妻への説得の日々だったように思えるのです。

結果として、毎食指摘されるストレスを考えると、いっそ全く味付け無しの、ただ油で炒めただけの野菜を食べ慣れたほうが楽に思えてきまして、今や素材の味だけで毎食食することも平気となった訳ですが、これはこれで実に寂しい話です。

感染拡大の日々が長く続く今日この頃、未だ外食するには条件が整わないのですが、やはり無性に美味しいものを食べたくなる時も来てしまいます。

そこへ、タイミングが良かったのですが、いつも大変お世話になっている、いつも心救われる、浅草駒形の「Nabeno-Ism」(ナベノ‐イズム)さんが「ナベノカレー エピソード8(第8弾)」を期間限定で通販されていたので、意を決して注文した次第です。

以前より、実家の母にも、Nabeno-Ismの味を味わってもらいたいと思っていたので、これ幸いと届いた直後に隣県の岡山の実家へ向かい、母とともに食べることができました。(トップ画像のお皿は浜坂尚子氏作のお皿)

「ナベノカレー エピソード8」は、ビーフストロガノフカレーの設定で、メニュー表には「-(中略)-コニャック、白ワイン、純米酒、生クリームでコクを、隠し味に少量の醤油を垂らし風味豊かでマイルドな味わいに仕上げました!」とあり、期待通り、非常に奥深い味わいで、まさにコース料理の一部を切り取らせてもらったかのような美味しさでした。

お取り寄せ(30%圧縮)

今までお腹いっぱいまでがっつり食べるのが従来のカレーだったのですが、減塩の身の上となった今は、凝縮された旨味を少量で味わうスタイルとなるようです。もちろんNabeno-Ism(渡辺雄一郎シェフ)のお店に伺った際は、万全を期して(1日1食と調整し)コース料理を頂くつもりです(笑)。

母とともに味わえたこと、1980年築の実家(鉄骨ALC造(軽量気泡コンクリート))を40年維持、大切にする話が聞けたことは(鉄骨ALC造については後日のネタで)、「お取り寄せ」の楽しいひとときでした。

感染の終息を願い、減塩と上手く付き合いながら、再びトマト作りに立ち向かっていきます。


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レストラン ナベノ‐イズム
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