高校時代に友人Tがいた。彼の信条は「触らぬ◯に祟りなし」という。面倒を避け要領よく生きるTを冷めた目で僕は見た。Tは卒業後某有名大学に入ったがその後の行方は知らない。僕は自分の納得できる生き方を試みた。真逆だ。創造的に火中の栗を拾う。今、Tは無難な人生に満足しているのだろうか?

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