詩なるものたち #1
イケアの電球のもと
ばらけるゴッホの星月夜
四隅を探す
はんぶんの夜
無数の紙を前に
生きていていい気がする
銀座伊東屋
シャウエッセンのホットドッグ
大事に包む君の指先
エスオーエス 言えぬ届かぬ 二十八
たっぷり化粧水を塗る金曜日
リクエストはハンバーグ
祖母のキャベツの千切りが
思い出される
まな板の上
/
小学校?中学校で
詩の句形とか、何音とか、
字足らずとか字余りとか習ったけど、
正直そんなのは全くわからないので
これが詩なのか 短歌と呼べるのか
ただの言葉の集まりなのか
とかは個人の判断にお任せします。
たぶんだけど私の言葉は
字余りだらけな気だけはしている。
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