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クルマ選びでわかる  こう見られたい自分

BMW版 初期型 MINIクーパー。

雑誌広告に掲載されていた、この愛らしい姿に一目惚れ。

どこもかしこも丸い。

ヘッドライトもサイドミラーも丸いぜ。

インテリアもこの通り。

四角形のナビではイメージを損なうので

スピードメーター部分に埋め込んでもらった。
(写真はノーマルタイプ)

別売りチューニングキットの
ジョンクーパーワークスも装着したぜ!
(写真はクーパーSタイプ)

多少、トルク感が増した位で、相変わらずドン亀だったぜ。

この手のクルマには不可欠な、運転時の爽快感なんて全く無かった。

低速時のトルクがスカスカで、ギアを合わすのも一苦労。

だけど所有する喜びはピカイチだった。


クルマ選びは、自分を映す鏡だと思う。

自分が 他人に どう思われたいかが反映される。


ミニクーパーから連想されるのは、

小柄で ぽっちゃりとした お洒落な人物像。

恥ずかしながら当時は、そう思っていたかもしれない。


今、クルマを買うならMAZDA ND ロードスター 一択だ。

ロードスターから連想されるのは、

小柄で すっきりとした 個性的な人物像。

当時と今では 体重が15キロほど違う。

痩せた分だけ、ファッションの傾向と

クルマのシルエットも変わっていく。


煽り運転する輩も、

抵抗しないで泣き寝入りする相手かどうかを

乗っているクルマで判断している。


それにしても、クルマが、自分の内面を

丸出しにしているのは何とも恥ずかしい。

だから皆、結局は、無難なクルマを選ぶのかもしれない。

ご支援賜れば、とても喜びます。 そして、どんどん創作するでしょう。たぶn