オランダで絶対食べたい有名フード7選！
Hoi！ こんにちは！
オランダ人に「オランダでおすすめのフードは何？」と聞くと、みんな口をそろえて
「ん～、ここには何もないよ（笑）」
と結構自虐的な回答をします。
いやいや、そんなことは、、！と言いたいところですが、確かにオランダ料理、と言われてもなかなか思いつかないですよね。
このページではそんなオランダ観光で是非味わってほしい名物料理をまとめて紹介します。
①チーズ（Kaas）
最初から料理じゃないじゃないか、、と思った方、まあまあ。
世界屈指のチーズ生産量、消費量を誇るオランダではどの町にも多くのチーズ専門店があり、豊富な種類のチーズが手に入ります。オランダの街・ゴーダの名がついたゴーダチーズやエダムチーズなどの代表的なものをはじめ、山羊チーズやトリュフチーズなど少し変わったチーズもおすすめです。
②クロケット（Kroket）
次に紹介するのはオランダのコロッケ、クロケット（Kroket）。
実は日本のコロッケの起源とも言われているんですよ！日本の平べったいコロッケとは異なり、円筒状をしていて、レストランで注文はもちろん、街中の自動販売機でも買うことができます。
中身は小麦粉ベースのとろっとしたクリームソースをベースに牛肉や小エビが入っているものがメジャーですが、ベジタリアン・ビーガン専用のマッシュルームを使ったクロケットもよく見かけます。オランダ人はスナックとしても、またナイフとフォークを使ってランチやディナーとしても食べるようです。そのままでもしっかりと塩コショウベースの味がついていますが、これにマスタードをつけて食べるのがオランダ人流です。
③ビタバレン（Bitterballen）
先ほど紹介したクロケットを丸く食べやすい形にしたのが、オランダの定番おつまみ・ビタバレン（Bitterballen）です。
お店によって多少異なりますが、クロケットよりも衣がザクザクしている印象です。オランダのバーやパブに行くと必ずと言っていいほど置いてあるメニューで、この少し濃い目の味付けとお酒との相性は最高です！
④ハーリング（Haring）
続いては、オランダの定番魚料理、ハーリング（Haring）。
生のニシンを塩漬けにしたもので、日本以外では珍しい生の魚を使った料理です。
以前、知人のオランダ人が
「伝統的に生魚を食べるのは日本とオランダも同じ、日本は寿司で我々はこれを生み出した！」
と自虐交じりに教えてくれました。
食べやすくカットされているものもありますが、尻尾をもって大きな口をあけて頭からパクっといただくのがオランダ人流です。多少臭みはありますが、生の魚を食べる文化を持つ日本人の口には合うでしょう。
⑤キベリング（Kibbeling）
2つ目の魚料理はタラをあげた屋台料理、キベリング（Kibbeling）。
一口サイズでスナック感覚で食べやすいこちらは街中やマーケットで気軽に購入することができます。白身魚のフライというと淡白なイメージがありますが、衣にしっかり味がついており、タルタルソースとともに食べられることが多いので、おつまみとしても食べることが多いそうです。
⑥フリット（Friet）
オランダの街を歩けば、必ずと言っていいほど太めのフライドポテト（フリット）を片手に歩いている人を見かけます。
オランダでは、揚げたり茹でたり煮込んだり、いろいろな方法でじゃがいもが食べられていてこのフリットを主食として食べることもしばしば。付け合わせにはケチャップなどなじみのあるソースも選ぶことができますが、せっかくですから、こちらで定番のマヨネーズソースやカレーソースも試してみてください！
⑦フリカンデル（Frikandel）
食事編最後にご紹介するのは皮なしのソーセージ、フリカンデル（Frikandel）。
ソーセージのような細長い見た目をしていますが、スパイスの効いたひき肉を揚げたもので、味はハンバーグのような感じです。レストランや先ほども紹介した自動販売機で売っているものはフリカンデル単体であることが多いです。しかしそれだけでは少し味が濃いのでフリカンデルをパイ生地で包んだFrikandel Broodjeもおすすめです。
スーパーマーケットのお惣菜パンコーナーに売っていて、安くておなかにも溜まるので、2つほど買ってランチとしている人をよく見かけます。さめていても美味しいので小腹がすいた時に是非味わってみてください！
まとめ
今回はオランダ観光におすすめのローカルフードを食事編に絞ってお伝えしました。
見た目は派手ではありませんが、日本食と似ていることも多く、どれも日本人の口に合うものばかりです。
手軽に食べられるものが多いので、オランダに来た際は是非ご賞味ください！
Tot Ziens!
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