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文学フリマ大阪にむけて

こんにちは。ななゆきです。
短い夏休みが終わりに近づき、しょぼくれています。

とはいえ、文学フリマ大阪が目前に迫っており、ゆったりしたりしょぼくれたりしつつも、新刊制作の作業をせっせと進めております。

今回はそんな文学フリマ大阪向けの、新刊の制作状況をお知らせします。



新刊の情報

カクヨムに投稿した幼馴染GL小説「生まれる前から、私たちは」を全面的に加筆修正したものになります。

ストーリーの流れは変わりませんが、全体的により読みやすくなるように文章を修正しております。

かなり長期間にわたって書いた作品なので、とくに物語の最初は一文が冗長すぎたり、表現の仕方がやや稚拙でして……。もっと魅力的な作品になるように見直しを進めている最中です。

ちなみに、オリジナルの小説本としては2冊目、そして、はじめての長編小説本です。二次創作でも4万字以上のお話は書いたことがなく、今回の長編小説は私にとってひとつの大きな挑戦となりました。

そんな思い入れのあるお話ですので、せっかく本にするならカバーもつけた小説本にしよう!と思い、気合を入れて作業しております。

カバーイラストについて

今回、そんなカバーイラストの制作を葉山そらさんにお願いしました。
葉山そらさんのポートフォリオサイトはこちら

葉山さんは可愛くも繊細な雰囲気の水彩イラストを描かれている方で、ずっと前から「このお話のイラストは絶対にこの方に描いていただきたい」と思っていました。

二人の優しい雰囲気をくみ取ってくださり、見ているこちらまで幸せな気持ちになれる素敵なイラストを仕上げてくださいました。
あらためて、この場を借りて心からお礼申し上げます。

イラストの魅力をできるだけ活かせるよう、文字入れはシンプルにしました

素敵なイラストを描いていただいたので、カバーデザインも丁寧に進めております。カバーを作るのは久しぶりでして、サイズ設定など細かいところにいろいろ手間取りつつも、なんとか完成は見えてきております。

その他、表紙や本文の扉、組版など、製本に関わる作業はこの連休で先に完了させました。

あとは、本文をいかに納得できるレベルまで持って行くことができるか……。このあと一週間が踏ん張りどころです。

カバーを作ると、小説本らしさが増して楽しいですよね

文学フリマ大阪12 出店情報

あらためて、文学フリマ大阪12の情報です。

私のブース、七雪珈琲「く-26」にスペースをいただきました。
く-18~く-26がカテゴリ「小説|百合」のエリアとなっており、私はその端っこに配置されております。

みやこめっせと違い、お手洗いが会場外なのでちょっと大変そうです

制作中の新刊のほか、1月の文学フリマ京都で販売した短編集もいくつか持っていきます。また、先日のぺらふぇす2024にて制作した折本「ふたり、こころ灯る」の印刷所発行verも無料配布として持ち込み予定です。

詳細は文学フリマのWEBカタログもご覧ください。

なお、当日お越しいただけない方のために、架空ストア様での委託通販も予定しております。

ご挨拶やお話だけでも、ブースに遊びに来ていただけると嬉しいです!

文学イベント東北にも参加します

文学イベント大阪の前に、もうひとつイベントがあります。
8月25日&31日に開催される、文学イベントに委託販売で参加します。

文学イベントは、一次創作の小説やイラスト本・ZINEを幅広く販売するイベントで、8月は以下の2日・2会場で開催されます。

  • 8月25日(日) 12:00 ~ 19:00
    透明書店
    東京都台東区寿3丁目13−14

  • 8月31日(土) 12:00 ~ 20:00
    岩瀬書店 富久山店 プラスゲオ
    福島県郡山市富久山町八山田字大森新田36-1

私は今年の一月に発売したGL小説短編集「夜明けの行き先」を委託予定です。「実物を見てみたい!」という方は、ぜひ会場に足を運んでいただけると嬉しいです。

詳細はこちらのページをご覧ください。


というわけで、新しい本をお披露目できるのが今から楽しみです!
魅力的な本になるよう頑張っておりますので、引き続き応援のほどよろしくお願いいたします。

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