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アニサマ、宇宙が過ぎる件

「大閃光」とは使い捨てのむっちゃ光るサイリウムのこと
終演後ビニール袋パンパンの使用済み大閃光を捨てている方がいてアツかったな

さいたまスーパーアリーナにて3日間開催されていた「Animelo Summer Live(アニサマ)2024 -Stargazer-」の初日に行ってまいりました。

公演時間は5時間半(休憩時間あり)、人生で少しでもアニメに触れたことがある方々ならオタも非オタも老若男女も問わず血肉が湧き上がるとても楽しいライブでした。

感動したりぶち上がったりしたことを挙げていくとキリがありません。

『勇気100%』や『Butter-Fly』、FIELD OF VIEWの『DAN DAN 心惹かれてく』、きただにひろしさんの『ウィーアー!』にAimerさんの『残響散歌』が生で聴けたうえに会場一丸となって歌えたのが三十路越えはとても嬉しかったです。

でんぱ組.inc with えいたそ(=成瀬瑛美さん)のターンでは『最Ψ最好調!』が披露されたり、えいたそを加えた8人による『あした地球がこなごなになっても』が披露されたり、黒崎真音さんの楽曲『メモリーズ・ラスト』が披露されたりしました。

「叶わないと思うような大きな夢も叶うということを私達が証明します」という未鈴さん(=古川未鈴さん)の言葉がでんぱ組.incの歴史と私の今生にまた一つ、大きな歴史を刻んだ瞬間でした。

この日まで架空の人物だと認識していた宮田ニキのターンも大変印象的で、最初に登場したときは「宮田ニキって本当にいたんだ!すごい!すごいしなんかアイドルみたい!」と思いながら観ていたのですが、今回のアニサマで宮田ニキが実在するアイドルであることを確信できました。

会場内が宮田ニキの「普段はアイドルをしていて…」という発言に「またまたwww」という空気になったことやそれに対して宮田ニキがツッコミを入れていたこと、最終的には私を含めた会場内のオタク全員が宮田ニキのお姫様になれたことがとても楽しかったです。

そして、実はでんぱ組.incの次に楽しみにしていたオーイシマサヨシさんのターン。

私が一番見聞きしたかったファンによるお決まり(?)のヤジが飛ぶ場面に何度も遭遇できたし、オーイシさんがネットストーカーの本領を発揮し、アニサマ当日のオタクの呟きにコメントし始めたときはお腹を抱えて笑いました。

オーイシさんのお陰でアニサマがより楽しかったし、休憩中に隣のお姉さんやその隣のお兄さんとも仲良くお喋りすることができました。「私達も”帰れー!”とか言ってみていいんですかね?」とか話していました。

トリを務めた i☆Ris のステージでは彼女達の歩んできた道のりや熱い想いが頭上いっぱいに広がる星空のようにキラキラと三十路越えを圧倒し、すっかり魅了されておりました。

今回のアニサマは「Stargazer(訳:星を見つめる者)」というテーマがあるそうです。

確かにあの空間はステージ上からも客席からも画面越しからでも、誰もがスターゲイザーになれる素敵な空間でした。

こんな素敵な空間に連れてきてくれたでんぱ組.incにえいたそ、そして、でんぱ組.incの夢を最後に叶えさせてくれたアニサマ、本当にありがとうございました。

会場内で仲良くしてくださったお姉さんとお兄さん、退場時に私が迷子スキルを発動してしまい挨拶のないままお別れしてしまってすみません。

お2人がいてくれたからあの広い会場で大宇宙ボッチにならず、より楽しくアニサマ初参戦を果たすことができました。本当にありがとうございました。

しかしながらアニサマ、めちゃくちゃ面白かったな。

とても良い体験をさせていただいたし、今度オーイシマサヨシさんのラジオを切り抜き動画だけでなくフルでも聴いてみようと思いました。

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