イギリス コロナ日記 3月26日

(単なる日記で、有益な情報は含みません)

昨日は日記を書けなかった。実は心の中が不安に支配されていたので。喉に、痛みとまでは言えない、違和感を感じ始めた。悪寒も。コロナ潜伏期間は2日〜14日と読んだ。火曜に病院に行ってから、2日。気にし過ぎかもしれない。でも、初期症状かもしれない。体験記を読むと、ほとんどが5日ほど高熱が続いたと言っている。私の持病は高熱が敵。5日の高熱に持ちこたえられるとは思えない。全く自信がない。コロナより、コロナが誘発する持病の悪化が心配。それで病院に行っても、コロナでキャパオーバーになっていたら処置してもらえないのでは。。そして、前のように子供達を義理家族に預ける訳にもいかない。私が感染していたら夫にも感染は間違いないだろうし… と、不安ばかり。火曜日に病院にいかなければよかった…結局、電話で済ますことができる内容だった。(血液検査以外)でも、電話しても誰も出なかったし、最悪の場合は次男、白血病かもしれないと心配だった。(鼻血が続き、脇の下に小さな(豆粒大)しこりがあり、血液検査の血小板値が上がっていた。結局、鼻血は止み、しこりも血小板値も専門医は心配するほどではないと。)

子供達は学校からの課題で結構忙しい。が、クラスメート達とオンラインゲームもたくさんした。前にも書いたけれど、彼らにとってしばらくの間これが唯一のソーシャライジングなので、大目に見ている。友達の少ない長男がオンラインで楽しそうに話している様子をきくのは嬉しい。


次男のクラスの保護者が発起人となり、ほぼクラス全員参加でzoom ミーティングをしたw 次男は、ほんの2時間前くらいまでクラスメートとゲームをしながら話していたので、あまり乗り気ではなく。これ、夫の家族全員でやったら面白そう。皆バラバラの所に住んでいるので。

昨日、人参を2キロ買ったので、キャロットケーキを作った。キャロットドレッシングも。ダウンして怖いことのもう一つは料理ができなくなることだな… 夫は自宅勤務とはいえミーティングも頻繁だし9時から7時までほぼ休憩なしで忙しそう。でも、私がダウンしたら料理してもらわないといけないから、夫への料理教室したい。。次男は料理好きなので手伝ってくれそうだけれど、怪我して病院へ行く可能性はなるべく減らしたい。。

私のツイッターTLでは、日本語アカ→日本政府の対応はダメ、英国人アカ→イギリス政府の対応はダメ、アメリカ人アカ→トランプダメ 
と、皆ダメ笑(←笑いごとじゃない)私は日本政治には関心を持ちつつも、住民ではないから日々の生活で直接の影響を受けていないし、感触がわからない。一方でイギリス政治に関しては、住んでいる国だから情報が多方面から入ってくるし、私の生活が直接影響を受けるので、強い関心をもって政府の政策動向を見守っている。だから思う。イギリス政府の最初の対応はダメだった。しかし、だんだんと良くなってきている。ただ、政府対応の遅れで犠牲になった人たちがいるのは事実。イタリアが既に大変になっていた際、ラジオではイタリアからノーチェックでイギリスに帰国した人たちが「空港でノーチェックで入国しちゃったんだけど、これでいいの?」と言っていた。とある日、ラジオで3人くらいの人がそう言っていて、ラジオ司会者も「これで*人目だよ、空港のノーチェックを嘆くの」とこぼした。症状があって、N H Sに何度も頼んでも検査をしてもらえない、という人の話も何度かラジオで聞いた。今、爆発的に感染者数が増え、1万人越えしたのは、感染者が増えたというより、やっと検査が行われるようになったから。それでもまだまだ検査数は不十分らしい。検査をしてもらえない医療従事者の懇願などをラジオやツイッターで聞く。

「夜8時に全国で一斉に窓を開け、前線で働く人たちに感謝の意を表して拍手しよう」という試み。これに対する反応を様々なツイートで見かけ、目頭が熱く。我が家も拍手し、医療従事者の多い次男クラスのチャットで感謝の意を伝えた。

https://twitter.com/PiaShakespeare/status/1243278518865268739?s=20


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