Sycamore

イギリス北部在住です。

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最近の記事

イギリス コロナ日記 4月9日〜4月12日

ここ数日、仕事に集中していたら日記がかけず…。あっという間に時が過ぎていました。ツイッターはちょこちょこやっていましたが。もうまとめて書くしかないので、ダイジェストで。 まず、長男が8日あたりから左目が痛いと訴え、9日に悪化したので、申し訳なく思いつつも眼科医の友達に連絡。親身にアドバイスをくれ、薬局で頼むべき抗生物質薬の名前を教えてくれた。「16歳以下は医師の診断が必要だけど、眼科が閉まっている状況だから特別に処方してくれるかも。頼んでみて」 薬局(boots内)は3人く

    • イギリス コロナ日記 4月7日&4月8日

      毎週一緒にウォーキングに行っていたLから連絡。「喘息が酷くなり医院へ行った。最後に仕事をしてから12日。今度は息子が熱出した…」コロナかな…他にウイルス性の風邪にかかりようがないし。コロナ潜伏期間は2日〜14日、インフルはもっと短いと聞く。Lは眼科医で、仕事内容的に人に近くことが必要。 もう一人のウォーキング仲間Aは2週間前にコロナ症状があってダウンしていた。数少ない私のイギリス人友達のうち、3人中2人がコロナの恐れって…。検査は簡単に受けられないので、彼女達は感染の確証は

      • イギリス コロナ日記 4月6日 exit strategy

        最近日記が長くなっているので、今日は簡単に。 毎日発表される、国内でお亡くなりになった方の数。昨日・今日と減ってはいるけれど、先週も、先々週も、日曜と月曜は数が減る傾向にある。これはカウント方法などテクニカルなことが週末は通常と違うためと思われるので、「2日続けて減少=感染が減ってきている」と捉えるのは時期尚早。勿論、ロックダウンが功を奏していて欲しいけれど。。 なんと夫がぎっくり腰?になり、一日中ベッドから離れられなくなった。ゆっくりとよくなっているようで、朝は姿勢を変

        • イギリス コロナ日記 4月5日 We will meet again

          北国の我が町はそんなに暖かくもなかったけれど、ロンドンでは20度近くになるとのことで、朝から保健相が「ガイダンスを守らなければ外出禁止令を出すことになるかもしれない」とちょっと脅しをかけたりして必要外の外出をしないよう呼びかけていた。 今日は大きなニュースが3つもあって、イギリスも激震。 ①ほぼ毎日、ニコラ・スタージョン自治相とスコットランド政府会見を行っていたスコットランドのChief Medical Officer が、車で1時間くらいのところにある別荘に2週連続で行

        イギリス コロナ日記 4月9日〜4月12日

          イギリス コロナ日記 4月4日 命の優先順位

          最近、報道番組やラジオで「医療資源の分配」「優先順位」といった言葉を耳にし、その度に心が重くなる。患者数の爆発的な増加により、医療資源(人的資源もさることながら、一番話題になるのは人工呼吸器)がひっ迫している中、限られた医療資源を「効率的に使う」必要が医療従事者に突きつけられている…というもの。ここでの「効率的な使用」は、助かる見込みの高い人に優先順位をおく、というもの。。。命の選択。選択を迫られる側にとっても、選択される側にとっても、なんと辛いことだろう。イギリスで実際にそ

          イギリス コロナ日記 4月4日 命の優先順位

          イギリス コロナ日記 4月3日

          今日もニュースはひたすら悲壮感に包まれていた。天気予報によると、今週は好天気で、ロンドンでは気温が20度にまで昇るらしい。本来なら悪天候がデフォルトのこの国では拍手喝采で迎えられるべきニュースなのに、天気予報士が申し訳なさそうな顔でジョークも無しで伝えた。療養中のボリスも「週末は天気がいいそうだが、誘惑に駆られて外に集まらないように」と釘刺し。ボリスは顔色が悪そうだけれど、いつものボリスにも見える。。 義母から電話。 「サマータームも休校かもしれないから、今のうちに教材を

          イギリス コロナ日記 4月3日

          イギリス コロナ日記 4月2日

          コロナ騒動が始まってから、マニラで駐在生活を送る友達と頻繁に連絡を取り合っている。今日の友達の一声「ドゥテルテ大統領が外出規制を破った者は銃殺すると言ってる…」。イギリスでは月曜あたりに「外出規制を厳しく取り締まる警察に行き過ぎとの批判」との報道がなされた(B B Cトップ)。ギャップがすごい。 実家の母と電話。片田舎にある実家から車で30分くらいのところにコロナ陽性が出たのだけれど、それがNYから帰国した若者とのこと。2週間、ホテルに隔離のはずでは…でも、難しいよね。自分

          イギリス コロナ日記 4月2日

          イギリス コロナ日記3月30日ー4月1日

          夫は9時ー19時まで仕事、午後2−3時までは子供達のホームスクール、3食自炊+なるべく手作りおやつ、仕事のメールチェック・・でニュースも追って、家族や友達と連絡し合って、夜はリラックスして・・で思ったより日記をつける機会がないな。そんな中で、考えや心配事が出来ては消えていく。 3月29日月曜日の日記は断念〜。 3月30日火曜 いよいよ野菜・果物・牛乳が尽きそうなので買い出しへ。念のためマスクをバッグに入れ、使い捨て手袋装着で。驚いたことに、マスクをしている人を3人ほど見

          イギリス コロナ日記3月30日ー4月1日

          イギリス コロナ日記 3月27日〜3月29日

          3日分続けて。 27日金曜 朝長男のフランス語の課題を手伝っているとボリス感染の一報。3週間ほど前に「病院訪問したら、患者とも握手するよ。大切なことだから」と誇らしげに言い、嘲笑を買った彼。すでに彼の開いたパーティに参加した保守党議員(Nadine Dorries) は感染・回復している。全く意外なニュースではないけれど、やはり衝撃。そしたらその後すぐ保健大臣マット・ハンコックも感染判明。そしてそして、ボリスよりハンコックより今のイギリスには大切な存在、Chief Sci

          イギリス コロナ日記 3月27日〜3月29日

          イギリス コロナ日記 3月26日

          (単なる日記で、有益な情報は含みません) 昨日は日記を書けなかった。実は心の中が不安に支配されていたので。喉に、痛みとまでは言えない、違和感を感じ始めた。悪寒も。コロナ潜伏期間は2日〜14日と読んだ。火曜に病院に行ってから、2日。気にし過ぎかもしれない。でも、初期症状かもしれない。体験記を読むと、ほとんどが5日ほど高熱が続いたと言っている。私の持病は高熱が敵。5日の高熱に持ちこたえられるとは思えない。全く自信がない。コロナより、コロナが誘発する持病の悪化が心配。それで病院に

          イギリス コロナ日記 3月26日

          イギリス コロナ日記 3月25日

          昨夜の Daily Brief で政府がボランティアの呼びかけをした。 在宅でもできることがあるかな、、と、ボランティア登録サイトをチェック。完治して退院する人を病院から自宅へ送ったり、自宅隔離している人に薬を届けるなどのボランティア内容の中に「孤立している人の話し相手になる(電話)」というものが。これなら在宅でできる、、と思ったけれど、果たして私はイギリスの高齢者にとって適切な話し相手か?と迷ってしまい、登録せず。 お家学習の1時間目は体育。すっかりロックダウン・ブリテン

          イギリス コロナ日記 3月25日

          イギリス コロナ日記 3月24日

          次男の専門医受診のため、大きな病院に行かなければいけない日。夫とともに早朝から目が覚め、ずっと悩んでしまった。行く先の病院は、コロナ病棟もある。コロナ対策が不十分と、この病院の医師がメディアを通して訴えたりもしていた(2日前)。コロナ感染のリスクを冒して専門医に行って、もし病気が発覚しても、治療はコロナが落ち着くまではなかなか始まらないだろう。。通院でリスクが重なるし。一方で、専門医に行かず、早急に手を打つべき病気の発覚が遅れたら絶対後悔する。。と3時間くらい迷ったり、病院に

          イギリス コロナ日記 3月24日

          イギリス コロナ日記 3月23日

          今日から一斉休校。キーワーカーとして特別枠で子供を学校に預け、皆のために仕事に向かう次男クラスの親たちに心からありがとう!!と言って(Whatsappグループで)いつも一緒にウォーキングする友達に「みんな元気ー?」とグループチャットで声をかけて朝開始。 眼医者をしている友達は子供の学校との兼ね合いを考えて self-employed のまま契約で仕事をしていた。今回のことで、緊急外来以外の仕事は基本的になくなったと。旦那さんは在宅アカウンタントで、フルタイムではない。「この

          イギリス コロナ日記 3月23日

          コロナ日記 3月22日

          今日は朝から珍しく胸がすくような晴天。 夫は「マスターベッドルームをホームシネマにする」プロジェクトを突如思いつき、張り切って取り組んでいた。子供達は久しぶりに庭で遊び、いつもはやらないボール蹴りやスケートボードをした。外を歩く人が殆どいないので、うちの前の歩道は貸切状態。私は久しぶりに庭仕事。木をトリムしたり。お隣さんと2メートルの距離を保って(笑)お話。お隣さんは夫婦揃って定年退職した歯科医。話題はもちろん。。そしてショッキングなことを聞いた。ごみ収集の頻度が減らされ、植

          コロナ日記 3月22日

          コロナ日記 3月21日

          日本の両親と電話。実家は片田舎だし、国際的な企業も観光スポットもないためか、今の所コロナの影響はあまり無し。(マスクは未だ品切れ)でも、母は69歳、父は71歳。近くに住む妹の子供達の面倒をいつもみているので、「子供は無症状でもキャリアになっている可能性があるから、子供の食べ残しを食べたりしないように」「今は落ち着いていても、イギリスみたいに数日でパニックに陥る可能性だってある。万が一の時に備えて、食料は少しずつでも備蓄すべし。パニック状態の時に人混みの中買い物するリスクを回避

          コロナ日記 3月21日

          コロナ日記 3月17日〜3月20日

          ツイッターでは字数が足りないので、こちらで日記をつけることにします。 イギリス在住ですが、情報配信の意図はなく、非日常が日常になった世界に住む一人としての個人的な記録です。 前置き。在英14年、東京で知り合った夫のロンドン転勤によりイギリスに引越し。夫と出会う前にイギリス大学に留学経験あり。11歳、13歳になりたての兄弟と4人家族。夫婦ともに田舎育ちなで、数年前に北国に引っ越しました。持病があり、感染症に弱いため、新型ウイルスには不安を抱いています。 ーーーーーーーー

          コロナ日記 3月17日〜3月20日