イギリス コロナ日記 4月6日 exit strategy

最近日記が長くなっているので、今日は簡単に。

毎日発表される、国内でお亡くなりになった方の数。昨日・今日と減ってはいるけれど、先週も、先々週も、日曜と月曜は数が減る傾向にある。これはカウント方法などテクニカルなことが週末は通常と違うためと思われるので、「2日続けて減少=感染が減ってきている」と捉えるのは時期尚早。勿論、ロックダウンが功を奏していて欲しいけれど。。

なんと夫がぎっくり腰?になり、一日中ベッドから離れられなくなった。ゆっくりとよくなっているようで、朝は姿勢を変えることすらできなかったのに、夜にはトイレに一人でいけるように。私が入院した時に病院からもらった松葉杖が大役立ち。私が入院した時、甲斐甲斐しく世話をしてくれた夫。恩返しする日^^

天気が良かったので、子供達は家の周りをサイクリング。私は庭の木をトリムしたり。老夫婦と笑顔で言葉を交わした以外、誰も見かけなかった〜。

ゲームに夢中になっていた長男、昨夜から絵を描き始めた。もともとアート好きで、最近はすっかり興味がなくなったみたいで悲しいなと思っていたところだったので、嬉しい。

彼の得意の3DプリンタでN H Sに役立ちそうなものを作らせたい。。と思っていたけれど、そんな時に限って3Dプリンタが故障中。専用アルコール消毒液があれば解決するようなのだけれど、アルコール消毒液という今誰もが求めている代物が、手に入ると思えない。。泣


そんな長男、今夜は英国空軍のカデットのオンラインミーティングに参加している。先週もあったのだけれど、友達とオンラインゲームしたいと頑なに拒み、サボったという前科つき。
ギターのレッスンも、先生とオンラインでやっている。次男にも何かやらせたいなぁ。

昨日、今日とニュースでよく聞いた言葉は exit stragety。今後、ロックダウンを解いても、コロナはいなくならない。では、ロックダウン終了後、どうコロナに対処しながら経済を再生させるか、その戦略のことだと理解している(違ったらすみません)。そろそろ国民もロックダウンに飽き、「その後」の話をしたいのかもしれない。私は先はまだまだ長いと認識していたけれど。。

そもそも、ロックダウンは、コロナを撲滅する政策ではなく、コロナ感染爆発による医療崩壊を防ぐ政策。flattening the curve のため。ワクチンができ、それが一般国民に行き渡るまでは、ロックダウンが終わっても今までの生活は戻ってこない。。。本当に、一つの時代の終わりだなぁ。。

ここで日記を閉じようとしたら、首相が集中治療室へ、とのニュース。数時間前まで、検査目的の入院で、首相は指揮をとっているし、 "in good spirits" と報道されていたのに。不穏な展開になってきた… 

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