コロナ日記 3月17日〜3月20日

ツイッターでは字数が足りないので、こちらで日記をつけることにします。

イギリス在住ですが、情報配信の意図はなく、非日常が日常になった世界に住む一人としての個人的な記録です。

前置き。在英14年、東京で知り合った夫のロンドン転勤によりイギリスに引越し。夫と出会う前にイギリス大学に留学経験あり。11歳、13歳になりたての兄弟と4人家族。夫婦ともに田舎育ちなで、数年前に北国に引っ越しました。持病があり、感染症に弱いため、新型ウイルスには不安を抱いています。

ーーーーーーーー

現時点でロックダウンには至っていないけれど、不要な外出を控える Social distancing が行動の基本。金曜日をもって、学校・レストラン・パブ・レジャー施設などがクローズ。

我が家の子供達は火曜から学校を自習休学。月曜に行かせるかどうか迷ったけれど、結局行かせたら二人とも「クラスの半数がお休みだった」と報告したので、決めた。

学校には、

We have decided to withdraw ** from school as I have compromised immune systems. 

と伝えた。

火曜から、数学、国語(English)、理科、音楽、フランス語、IT、体育、日本語のうち、5教科を毎日学習し、その後でゲームをやってもいいという体制に。子供がぶーたれると、「ホリデーじゃないんだよ!ホームスクールなんだよ」と。

とはいえ、それぞれ教科のやるべきことは極めて易しい。「問題集2ページ」とか。

詳しくはあとで。

夫は月曜から会社方針で自宅勤務に。とはいえ、今の所は忙しく、9時に自宅内2階のオフィスに行き、7時近くまで仕事。電話会議も日に何度かしている。たまに時間ができると下に降りてくるけれど、大抵私がコーヒーやおやつをオフィスに届ける。ここ数日は、夫のランチタイムに皆で30分程度の散歩をしている。

そんな日常が始まったのが火曜で、今日は金曜。(これを書いているのは土曜だけれど)やはり週末は嬉しくなる。夫と「IT チャプター2」を身始めた。現実よりも怖い世界を観るのは気分転換になる笑。

長男は私が聞いたことのない(名前失念)名前のアプリを使って、友達と同時にテレビを一緒に観ながら話したり、ゲームをしたりするようになった。リモート状態で一緒にテレビを観て話ができるなんて、近未来的。次男は友達とXbox。これからしばらく、こういう方法が彼らにとってのソーシャライジングになるのだな…。オンラインゲームする年齢に満たない幼稚園児、恋愛が一大事のハイティーンにとっては相当厳しいのではないかと思う。

日本の両親、車で1時間のところに住む義理両親ともほぼ毎日連絡を取り合うようになった。

毎日5時頃に首相が国民に語りかける会見を行うことになった。若くして突如Chancellor (財務大臣)に抜擢されたばかりのリシ・スナックへの評価が上昇。確かに、彼がボリスの横で財政案を発表した際、曇り顔で戸惑った様子のボリスと対照的だった。「将来の首相候補」との声も。

火曜日に買い物に出かけ、水曜にもスーパー宅配を頼んでいたので、しばらく買い物に出かけなくても良さそう。ロックダウンの噂が立ち始めた水曜以降、スーパーが以前にも増して混み、空っぽになった食品ケースの写真をソーシャルメディアでよく見るようになったので、早めに行っておいてよかったと思う。インスタントラーメンを買っておかなかったのは後悔。特にお菓子作りが好きなわけではないけれど、ほぼ毎日お菓子を作った。バナナブレッド、オートミールクッキーなど。

ラジオ(LBC)はコロナの話題ばかりだけれど、やはり今一番聞きたいのはそれ。

いざ遡って日記を書こうと思っても、日々情報が錯綜し、どんどん忘れていっていることに気づく。留学生とか、不安だろうなぁ。。

ウォーキング中の景色

画像1





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?