カイザイクと南瓜
F4 透明水彩
2020年11月頃に描いたものである。
2022年には97歳になると頭を掻きながら笑っている爺ちやん、8本のハウスを一人で野菜を作って売っているから凄い。
今年も元気にハウスの手入れをしている、耳がエライ聞こえないので爺ちゃんに会いに行く時は、喉飴を舐めながら話さないといけない。
今日は補聴器付けているから良く聴こえると言う時もある、何時も付けて下さいよ〜(心の声)
秋には白菜が沢山あるから取りに来いと電話が入ると、贅沢な話なのに心の片隅で白菜の処理方法をグルグル思い悩んでしまう、何かに怒られてしまうわ。
行けないと言うと根掘り葉掘り理由を聞かれるてしまう・・行きたくない訳では無い、行くと満面の笑みで迎えてくれるから嬉しい。
軽自動車で行かないと色んな物を積まれ、軽トラなんぞで行ったらどうなる事やら、と思うと一人笑ってしまう。
一度大変な事があった。
花の時期である、花の苗余ったから取りに来いの電話が来た。
軽自動車で行ったのだがビッシリ積まれてしまい、苗の本数自宅に戻り数えて見て驚愕(笑)に近かった。
😱😱230個の苗😱私が植えれる畑は猫の額程しかない、せいぜい20個植えれる位である。
「花の苗入りませんか ? 」
「もう植えたからいらない」
口々に同じ返事が帰ってくる。
当たり前の話である、皆植え終わっている余った苗なのだから。
じ・じ・実家なら・・だが・・雑草はびこりスコップで自力で掘り返すのか !! 苗眺めながら唸ってしまった。
結局 (笑) やったね、2週間位掛かったが実家の花畑は美しく彩られた。
そんな爺ちゃんから貰ったカイザイク、冬は花が高いからと父の命日にあげれ、と言われたが・・父の仏壇にあげずにポキポキ折って描いて見た。
これを知ったら むむっ 爺ちゃんの怒る顔がチラチラかすめ飛ぶ。