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ぴよ〜ん

 694文字

  ぴょ〜ん、目👀の端でぴょ〜ん。

 お出かけは必ず飲み物持参、魔法瓶、耐熱容器に熱いコーヒー☕か烏龍茶、飲み物はこれ以外は殆ど飲まない。
 蓋を開けると中は小さな穴がふたつ付いている。
 もう既に20年以上は愛用、400ミリ位入る、走りながらチビチビ飲む、小さな穴なので蓋を開けっ放しにして置いても、さほど冷めない一時間位は熱々のをチビチビ喉を潤して、路肩を、飛ぶ鳥を、空、木々、マア沢山の色んな物見ながらの走行。
 ある時、友に

「あんた~ 私が目の前で手を振っているのに、あんた知らんぷりしていたでしょう、な〜んにも見ていないんだね」

「え〜 何処で―?」

「工事中の十字路で止まったでしょ、目の前にいたんだからね」

 ぷんぷんしている、何も見ていなくてよく運転しているわね、と呆れ顔されてしまう事(笑)結構ある。
 何処何処走っていた、あすこですれ違った、等など随分皆に見つけられているのね~ (冷汗)(・・;)
 怖い〜(笑)

 新しいステンレスボトルを買ったが、大きな穴が一つだけ、走りながらでは熱い物が飲めない、危なく喉が火傷しそうになりお蔵入り、仕方なく未だに使い続けている。
 アスファルトの継ぎ目が相当凹んで、乗り越えるとガッタン、ぴょ〜ん、ガッタン、ぴょ〜ん、となっていた事に全く気付かず、車掃除で運転席側面が汚い、黒い液体が乾いて拭いても取れない。
 ?? え〜何? なんで〜と暫く、1年位(笑)気が付かなかった。
 気づいてからは蓋をする、ある程度飲む様にしているから、もう大丈夫。
 
 キンポウゲ科 カラマツソウ
 唐松の葉に似ている事から名前が付いた
    なんだって〜


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