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朝日を受けてベンチ

 1544 文字

 100均のB6サイズのスケッチブック、真っ白い紙がウキウキしてしまい買ってしまった。
 46枚もある、お得感満載である、水彩紙になると20枚位ではないだろうか ? 枚数を気にしていなかったがこの100均の分厚さに驚いてしまい、つい買ってしまったのが本当の所である。
 12月の半分を過ぎてしまう、自分の道に付いた痕跡を振り返る、今年初めはパソコンとの格闘が始まり文字など一本指打法、キーボードの上を目が泳ぐ溺れてアップアップ、テレビに映り出されるパソコンを目にも止まらない速さで、滑る様に打ち込んでいる人達の指を羨望の眼差しで見つめ、自分を見つめていた。
 あの時を思うと格段に指は早くなり、両手を使う迄になっている、そして殆ど絵は画けなかった、描かなかったと言う方が合っている。
 加えて羊毛フエルトをネットショップへも出して、加えて・加えて(笑)noteも初めて投稿したのも今年の1月からだった、その事を考えると頑張ったのではないかと思うのだけれども・・・欲張りな自分がニョッキリ頭を出してキョロキョロしている。
 何時も夜にしか行かない公園のベンチの写メを見ながら久し振りに描いた、思いっ切り良く描いたつもりが、やはり手が臆病になりぎこちない、
3Bの鉛筆に色鉛筆だけ、感情を飛ばしたかったが飛べなかった(笑)
 薄暗がりの中のベンチは不思議な世界に行く入口の様にワクワクして座っていたが、朝日を浴びて佇むベンチはとても小さく、普通のベンチだった。

 100均のB6サイズのスケッチブック、真っ白い紙がウキウキしてしまい買ってしまった。

 12月の半分を過ぎてしまう、自分の道に付いた痕跡を振り返る。

 あの時を思うと格段に指は早くなり、両手を使う迄になっている、そして殆ど絵は画けなかった、描かなかったと言う方が合っているかも。

 何時も夜にしか行かない公園のベンチの写メを見ながら久し振りに描いた、思いっ切り良く描いたつもりが、やはり手が臆病になりぎこちない、

3Bの鉛筆に色鉛筆だけ、感情を飛ばしたかったが飛べなかった(笑)

 薄暗がりの中のベンチは、不思議な世界に行く入口の様にワクワクして座っていたが、朝日を浴びて佇むベンチはとても小さく、普通のベンチさんだった。
  夢破れて山岳あり、なんて申しますが、その言葉が浮かんで来た。
 時間帯によって色んな表情がある、このベンチも夕刻になると又違う雰囲気になる、自然の移り変わりを考えるとモネが生涯に渡り水連を描き続けた気持ちが痛い程わかる。
 絵を描いていると、北斎の様に何者にも捕らわれずに絵を描き続けたくなる~わ・た・し・ 北斎も実際は色んな事に悪戦苦闘していたんだろうけど、視えないから勝手に想像している。
 自分では牛歩の歩みの様に感じてしまうけど、残り僅かな今年に感謝しながらお掃除しないと行けないわ~。
 運動だわ、ウエストきゅっとね、お掃除してウエストキュウっが私の目標だわ、ルンルン。
 
 


 
 

 

#エッセイ

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