洗濯機用の水が凍結したため、水道管の保温対策を行う
洗濯機の水が凍結してしまった問題を解決していきます。
寒冷地の場合、洗濯機に使用する水も凍結対策が必要となります。
洗濯機がベランダにあったり外にある場合は水抜きをするそうですが、私は漢らしくそのままです。
とはいえ、真の漢ではないので凍結対策はしていました。
風呂水と同様の対策をしていました。
唯一違う点はフレキシブルパイプという、グニグニ曲げられるステンレス製のホースを洗濯機には使用していました。
そのホースに保温材を2重に巻いてカネライトフォームで囲っていました。
結果的に水が凍結して出てこなかったので、場所の特定も兼ねて作業しました。
まずは室内側。
ホースの保温材を剥がして・・・
ネットで見つけた解凍方法を試してみます。
温水に浸したタオルを巻いていくだけです。熱すぎるのはよくないそうです。床がベタベタになりますが気にしません。
洗濯機に近い部分から凍っている個所を溶かしていきますが、室内側はたぶん全部溶けたはずです。
それでも水が出てこないので、凍結箇所は外で間違いないようです。
外側の現状はこうなっています。
画像が青っぽいですが、ブルーシートを防雪シートとして使用しているのでこうなってしまいます。
風呂と洗濯機で使用する水道管は途中で分岐して使用しています。
左側の上に伸びているのが洗濯機側。右に伸びているのが風呂側となります。
風呂側の水は怪しいながらも普通に出るので洗濯機側の分岐点以降が凍結しているはずです。
塩ビ製のジョイント部分が特に怪しい。
保温材を剥がし、温水に浸したタオルを巻き、氷が解けるまでしばし待機・・・
バシャバシャ音がし始めたので見に行くと、無事水が流れるようになりました。
これで洗濯ができます。
再度保温材を巻く作業をしている最中に凍ってしまうと敵わないので洗濯機を始動させて水が流れる様にしつつ、作業を再開。
2重の保温材にプラスして保温材となるパイプカバーをグルグルに巻きました。
途中で洗濯機から排水されている様子でしたので、排水管側の凍結は大丈夫そうです。
室内側はこうなりました。
カネライトフォームでも良いかもしれませんが、かなり面倒なので手軽な方法で処理しました。
もちろん2重に保温材を巻いてパイプカバーでさらに巻いています。
1820mmのパイプカバーは2本でこれだけしか巻けませんでした。
本来の使用方法とは違うのでしかたがないね。
蛇口部分は念入りに巻きましたが、凍結するかもしれません。
蛇口から洗濯機側のホースは保温材を1個巻いただけです。
この部分は凍結しても破裂し無さそう。さらに言うと凍結したら取り外して解凍するのが容易なので簡単な処置で終わらせました。
それでは次に洗面所の水道管を解凍していきますかね。
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