変態弟子と毎日修業する炎使いの魔女息子
【変態弟子と毎日修業する炎使いの魔女息子】
俺は魔女の息子で炎が使える魔法使い。
魔女(母)からは可愛い恰好を着せられてしまう。
炎の扱いはまだまだ未熟だけど、毎日修行している。
同行している男は一応弟子だが、魔法がまだ使えない困っていた。
「早く魔法使えるようにならないのか?」
俺は弟子に魔法を教え、修業をしている。
「仕方無いじゃん。できないんだもん」
できないとその場に座り込んでしまった。
「もう、また諦めてる」
ため息をつくように言った。
「諦めてはいない!」
弟子は俺をじっと見つめながら言う。
「そ、そんなじっと見るな。恥ずかしいだろ」
不意に見つめられ、俺の身体の体温が上がった。
「師匠は照れないでください。まったく可愛いんだから」
可愛いとにやにやしながら、弟子は俺の顔を見ながら言う。
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