シェアって、なんでしゅか~っ?
わたしは本が好きで、歩いていて本屋があったら、ぷらっと入りたくなる。
いや、よく考えてみると本も好きだが、本屋そのものが好きなのかもしれない。
とくに人であまり混雑していない午前中の本屋だったり、ちょっとマイナーな駅の商店街にあったりする本屋なんかは、掘り出し物があったりするからわくわくする。
社会のデジタル化で、昔ながらのリアル書店は日に日に減りつつある。
そんな時代背景もあってか、ぷらっと入りたくなるのである。
ネット書店と、リアル書店
どちらが好きか?と言われれば、リアル書店が好きだ。
どちらが便利か?言われれば、ネット書店と答える。
わたしの中では、好きかと便利かは分かれていて、その時々で使い分けているのが現状だ。
昔ながらのリアル書店が減り寂しく感じているが、これも時代の流れだろうと思う。
けれども、それに代わって カフェやショップを併設してお洒落に生まれ変わった本屋も増えつつあることは嬉しいかぎりだ。
リアル書店のいい所は、書店の持つ雰囲気やわくわくしながら本棚を探しながら「運命の本」と出会える楽しみが味わえるとこで、書店店員とのコミュニケーションも楽しみだ。
大きいところには本のコンシェルジュもいて、凝り固まって狭くなった視野では探せないような本との出会いを繋げてくれる。
お隣中国では、一歩進んで「シェア図書」を始めたらしい。
図書はそもそも貸し出すもの、つまりシェアするもの。ここで疑問が生じる。
シェア図書の、シェアってなんですかぁ~っ?(・゚ё゚・)
これは書店と図書館によるコラボで、読者は図書カードを書店に提示することで本を借りることができるというもの。そしてその借りられた本は図書館が買い取る仕組みになっているので、書店側も収益に繋がってありがたい。
つまり、本の品揃え(主に新品書籍)を図書館と書店でシェアしている形を成す。
これは中国政府のもっと本を読みなさいという施策の一貫だ。
活字や本離れの日本も、ぜひやってほしい政策だ。
(ちなみに、人気小説やグラビア写真集が借りれれば願ったり叶ったり(*´∀`)ノ(ノ∀`*))
シェア図書、シェア婚、シェアハウス、カーシェア、ホテルのタイムシェア・・・
趣向が多様化し、すぐ空きやすくなっている我々のニーズを物理的、時間軸でシェアしてくれるシェアリングビジネスは、今後いっそう広まっていく路線にある。
そして、情報過多で、複雑化して、ストレスの多い社会になればなるほど、ほっこりできるカフェ図書や、ゲストハウスの需要は広まりを見せるだろう。
また、デジタル社会が進む一方で、人間が本質的・本能的に求めているアナログな日常、リアルな人との交流はある時を境にニーズが高まるだろう。
年をとれば、自然を求める、田舎を恋しく思うということはよく聞く話であり、経験している人もいるだろう。
人は若いうちは刺激を求めたり、都会での多様性と選択肢の多さは魅力的だ。ただ、何十年間かいて、落ち着いた生活をしてきた時にふと、都会での生活は魅力が薄れていることに気づく。
人の多さに疲れて、どこに行こうとしても人の多い電車では、出かけるのもおっくうになったりする。
今は、東京を中心とした中央集権型で、人口集中型の社会だが、地方への自律分散型に移ってシェア化されていけば、魅力的な日本になるのになぁと思う。
だって、各地方に人がいて個性的に盛り上がったら、各地方毎で刺激を得ることができるし、ネット環境が整っている今、あまり以前までのような不便さはないのだから不可能な話ではない。
東京も今はいいけど、こんだけ人が集まっているという事は、近い将来高齢者だらけになるってことだからね。
刺激をもとめて東京に上京しても、渋谷や電車で半端ない人数の高齢者だらけだったら、違う意味で刺激をうけてげんなりするかも(笑)
だから、日本もシェアしていきませんかね♪
都会よりも自然に近いところが、のびのびと子育てできていいですしね。
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