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大きな石と小さな石

先日「7つの習慣JⓇ」の保護者向け体験会で
”大切なことをやる時間”についてのワークをやりました。

大きな石と小さな石とバケツを使い
大切なことをやる時間を”大きな石”
大切ではないことをやる時間を”小さな石”
1日を”バケツ”にみたてて実験をします。

1回目は、小さな石がたくさん入ったバケツに
大きな石を入れていきます。
小さな石がじゃまで、大きな石をすべて入れることは
できません。

これはつまり、大切ではないことをやる時間に
1日が埋め尽くされてしまうと
大切なことをやる時間が入らない
という事を意味しています。

2回目の実験では、大きな石を先にバケツに入れます。
そして、その大きな石の入ったバケツに
小さな石を入れていきます。その結果、
小さな石も、バケツの中にすべて入れることができました。

1日の計画を立てるときには、
まず”自分にとって大切なこと”を先にスケジューリングしましょう。
というのが実験の趣旨です。

ここで大切なのは、”自分にとって大切かそうでないか”です。
大切か、大切でないかは自分で決めます。
ですから、何が自分にとって大切なことなのか
これを言語化できていると、迷わずにすみます。
ですが、これなかなか難しいことですけどね(^^;)

ワークショップにご参加いただいた方から
「私は大きな石も小さな石も大切だと思っている」
「なぜなら、人生に無駄なことはないから」
「どんなことでも、意味はある」
というご意見を頂きました。

確かに、人生に無駄なことはない、という考え方
どんなことにも意味や価値を見出す力は
時に人を豊かに、ポジティブにさせてくれるパラダイムですね。
お話を伺って、ああ確かに、なるほどな!と感じました。

そういう考え方もあるな、と思いました。
とはいえ、やっぱり私は小さな石は時に
バケツからはみ出してしまっても良いかなと思います。
(キャパが少ない、笑)
大きな石を先に入れることを、大切にしていきたいと思います。
計画を立て、振返り、大きな石を優先できたか?
小さな石が邪魔になっていないか?
自分に問いかけることで”こんなはずじゃなかった”という結果に
ならないように、自分の人生は自分で計画していきたいと思います。

※「7つの習慣®」および「7つの習慣J®」はフランクリン・コヴィー・ジャパン社の登録商標です。

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