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「“家事は私がする”べき」という呪い

こんにちは。
ななひたちです。

7月になり活字でのアウトプットがしたくなっているようです。
お読みくださりありがとうございます。

タイトルの話をしますネ。
最後までお読みいただけると嬉しいです。

私自身
現在専業主婦。
夫は会社で勤めていてお給料をもらっている。
でも、、、私は、、、
働いていない。

働いていないイコール収入が無い。

外で働いていないのだから
家の事は私がしなくてはいけない。
家事は私がすべき。

そう思っていました。

そう思って家事をしながらも
いつも私が“主”担当で夫が“サポート”みたいな雰囲気に
モヤっていました。

夫は比較的協力的です。
特にイヤな対応をすることはないです。

でも
夫は“主”担当ではないのです。

結婚当初私が会社勤めしつつ生活している時も
思い返せば私が“主”担当でした。

あれ?

働いてる
とか
働いていない
とか
関係なく私が家事回してるじゃん。


幼少期の家庭で
女性が、妻が、母親が家事をするものだ
そういう固定観念があったのだろう。


でも、私は一人で担いたくない。
家族みんなで家事はやりたいよー!!


『ねぇ、洗濯機回してちょうだい』
『あとで食器洗っててくれる?』
『その辺、散らかっているの片付けお願い』


この言葉を夫に言うのがものすごくハードルが高い。

子供には言えるようになったのだけど。

“お願い”する立場
と言うのも何か引っかかったりして。

“お願い”しなくても
一緒に生活しているからやって欲しい。
そんな期待がトテツモナクある(笑)。

だけど、長年私が“主”担当をしてきたのだから
そのやり方を変えるのは難しい。

私が“主”担当として牛耳っていることが
夫は本当は気に入らなかったかもしれない。
でも私は自分の思い通りにその役に甘んじてきた。
違う角度から見たらそういう解釈もできるだろう。


夫は優しい。
夫は頼めばやってくれる。

それが分かっているのに。

ハードルが高い。

私自身にかかっている“呪い”だ。

この“呪い”を解きたい。



実は呪いの解き方、少し分かってきたんだよ。

それは『感謝』


・相手がやってくれて当たり前
・何で自分だけ?

と思っていると
ずーっと呪いは解けない。

例え思い通りじゃなくても
誰かが家事をしたこと。
それは『感謝』

その辺でたっくさんそういうの聞いたことあった。
『感謝』は大事。

でも、何で私が感謝しなきゃいけないのか・・・?
納得できなくてツンツン&ガルガルの不機嫌さんで過ごしてきた。


ある日、
子供達の日常を想像してみた。
夫の日常を想像してみた。

そしたら
大変なことや悩みはみーーんなにあるって気づいた。
私だけが大変なんじゃない。

大なり小なり色々だけどさ。
みーーんなが試行錯誤してるって思ったらさ。
なんか急に悶々としてる自分がバカらしくなっちゃった。

みーーんな色んなことを背負っているんだよな〜
そんな気持ちになった。

おたがいさまだね。
本当に感謝だね。
って。

私の“呪い”を子供達に連鎖させたくない。

大丈夫。
“呪い”の存在に気づいたから。
ゆっくり。
ゆっくり。
焦らない。
時間がかかっても大丈夫。

今日もみんなに感謝♬

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