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長期入院備忘録

1.はじめに

2024/4上旬~2024/7上旬の約三か月間、左股関節手術とリハビリのため入院。退院後はリハビリのための通院なし。経過観察のための通院はあり。
今後、また入院することになったときに役立てられるように備忘録として作成。

スペック

社会人女性
同居家族あり
予定された手術と入院(緊急搬送ではない)
入院中の収入:給与(三カ月の入院だが、一か月間は有休のため)、民間保険の補償(あとから請求)、傷病手当金(あとから請求)

入院中の状態

入院2日目:手術
術後2週:寝たきり安静
術後4週:車いすOK、左足免荷(体重をかけてはいけない)
術後5週:筋トレ始まる 
術後6週:両手松葉杖 外泊許可は出る
術後10週:片手松葉杖
術後12週:全荷重 T字杖 退院。

2.たたこ的入院生活持ち込みセットリスト

うっかり勘違いしそうになるが、病院でありホテルではないので基本ALL持ち込み要。あるのは布団と枕だけと思っておく。

【必需品類】

着替え
 当然季節によるがTシャツとズボンで十分。ただし手術によっては前開きのパジャマを要求される。長期入院なら洗濯回数にもよるが、最初から枚数は3,4回分くらいは欲しい。
下着類
 着替えの回数分以上は欲しい。ジャストサイズの下着より、ワンサイズ大きいほうが使いやすい。ジャストサイズパンツを持っていき、履きにくかった股関節手術の民より。
かかとのある靴(スリッパ)
 かかとがないとぺったんぺったんして歩きにくいのとすっぽぬける可能性がある。かかとがあってもあまりゆるゆるサイズはおすすめしない。脱げやすい。靴ベラで履けるかかとのあるちょうどいいスリッパや。
バスタオル・フェイスタオル
 なんぼあってもいいですからね。最初は2,3枚で追加できるツテがあるなら後から数枚持ってきてもらう、売店で買うもよし。見舞い品でもらったのもあり退院時には多少捨てた。
洗面用具(歯ブラシ・歯磨き粉・ふたのついたコップ・洗顔料)
 手術後口腔衛生結構大事らしいので歯はちゃんと磨きましょう。売店に大体ある。蓋つきコップのほうが水をこぼす危険がなくていい。
マスク
 病院なので。
充電器類
 必要な分だけ。自分はiPhone、iPad、ワイヤレスイヤホン、パソコン、スイッチで計5つの充電器を持って行った。
延長コード
 ワイは病院側で使うなと言われたので、もっていかなかった&コンセント穴4つあったので使わなくてよかった。
イヤホン
 備え付けのテレビはワイヤレスイヤホン対応してないのでYESワイヤイヤホンもあるといい。売店に売ってるから心配しなくてもいいかも。
ブリチャン(ぬいぐるみ)
 ブリチャン、それはこの地獄に舞い降りた天使。ブリチャン、それはあまねくすべてを癒したもう奇跡。それはともかく、しんどいときも暇を持て余しているときも無表情にこちらを見守っていただける癒しアイテムがぬいぐるみ。ぶりちゃんに限らずお気に入りのぬいぐるみはいいぞ。存外おすすめ。

ブリツァン!


筆記用具
 なんやかや書類とか書く機会ある。ハンコも持ってきていると楽。ワイは休職届や復職届書いてた。いうて言えば貸してくれるので必須ではない。
タンブラー
 便利。水をいちいち自販機で買うのもだるいので水道水を入れて飲んでた。
箱ティッシュ
 入院期間によりけり。ワイは3か月で1つ使いきった。
風呂用品(シャンプー、ボディソープ、ボディタオルなど)
 売店があればおおむね売っている。こだわりがあるなら持ってくる。ワイはずっとシャワールームで浴槽につからなかったので洗面器は使用していない。
マイナンバーカード
 マイナ保険証で、申請なしで高額医療費制度が使えて、窓口で払う料金が制度適用後の金額にできる。中にはあえてマイナ保険料使わず、事前申請もせず、3割負担でクレカ決済してポイントをがっぽりもらう猛者もいるとかいないとか。(事後申請で還付金を受けることができる)
貴重品類
 病室にセーフティーボックスはあるが、大きくないのでやたらめったら持ってこないほうがいい。
小分け洗剤
 売店があれば買える。長期入院ならコインランドリーで自分で洗濯のターンが入るので使う。
ビニール袋
 病室にゴミ箱あるのでごみは捨てられるが、バッグ代わりにあると便利。
尿取りパッド、おむつ
 人による。ワイは寝たきり期間が2週間あり、感染の問題で下半身は毎日ベッド上で洗浄してもらえるけどベッドへの浸水を防ぐために尿取りパッド無双の活躍。というか買ってって言われた。
プラス便秘を発症し下剤でパンツにうんこ大誤爆したので、面倒くさくなって寝たきり期間はおむつマンとなった。
しかしベッド上でうんこするの慣れるまで大変だったわ 体勢的にも腹に力入れにくいのに加え、習慣的に「ベッドでうんこっていいんですか!?」の固定観念で出にくい。
爪切り
 長期間入院なら持ってきたほうが良い。伸びる。

【あると便利】

置時計
 スマホでいいっちゃいいけど、見える範囲に時計がないのであると地味に便利。
WIFI
 現代人なら持っていくべき。ワイが入院した病院では無料WIFIが飛んでいるため不要だったが、ないところもある。
メモ帳
 留守時の看護師さんへの連絡などにたまに使う。
ハンガー
 自分が入院した病院にはデフォでハンガーがあったけど数はなかったので持ってきてよかった。コインランドリーで乾燥機かけたものの生乾きだったものを乾かすのに使ったりした。
マジックアーム
 人による。寝たきり+車いす期間が長かったので、ちょっとした物をとるのに看護師さんを呼ぶのが面倒でこれで済ますこともできた。なんやかやものをとるというより、寝たきり期間に足元に押し出された布団やタオルケットを引き寄せるのに一番使った。寝たきり期間前屈にも難儀してたもんで。下半身の手術でなくても、点滴期間が長いなら便利かも。家で使わないので退院時に捨てた。

 病院デフォの枕がさっぱり会わず、自宅から持ってきてもらった。長期入院なら持ち込むのもアリ。短ければ我慢する。
ノート
 一応勉強をするつもりだったので持ってきていた。そのつもりないならメモ超あれば不要。
提出書類を印刷したもの
 自分の場合休職届復職届民間保険の請求書、傷病手当金の請求書。休職届復職届は診断書をもらって病院から発送してた。病院にコンビニがあるのでネットプリントを駆使して印刷することもできなくはないだろうが面倒なので先に用意。
籠とS字フック
 洗面用具などをまとめて入れておくのに便利。S字フックあればベッドの柵に吊り下げられたりするのでより便利。
ふりかけ
 白米量が多いのでごはんのお供があると進む。ワイは進みすぎて困った。おかゆにも使える。むしろおかゆのほうが量が多いので有効な気がする。
スキンケア用品、ブラシなど
 なくてもいいけど趣味に応じて。
トートバッグ
 荷物の持ち運びに便利。
カミソリ、ハサミ(刃物類)
 病院内の売店では刃物が売ってないことが多いので持ち込んだ。病気によってはやめろって言われるかもしれない。
綿棒
 なくてもいいけど趣味に応じて。
眼鏡ふき
 なくてもいいけど趣味に応じて。
松葉杖クッション
 松葉杖使う予定があるなら。手に力をかけて歩くので手が痛くなった。人によっては脇も痛くなる。タオルくらいならリハビリ室で貸してくれるかも。
https://item.rakuten.co.jp/matsuyoshi-web/00179706/?iasid=07rpp_10095___ea-lxtrqj27-63-d26074fe-3a5d-4e80-8f0d-a81cf31d3cb8

【暇つぶしGOODS】

IPAD
 アニメドラマを見るなら多少大画面のほうがよかろう。動画再生機兼電子書籍。人によってはお絵描きマシン。
タブレットアームスタンド
 IPADを手で持ってみるのがだるいことに気づく。通販して病室のサイドボードにつけて二か月半よろしく使った。値段はピンキリだが自分のは2500円くらい。事前に買うとものによっては病室のベッド、テーブルにつけられない事態も発生するので入院してから買ったほうがいいかも。短期入院ならいらない。家で使わないので退院時に捨てた。

ワイが買った奴 2300円くらい


パソコン
 ワイが古い人間なので文章鬱にはキーボードが欲しくて家族からパソコンを借りた。

 物理の本はかさばるのでお勧めしない。電子書籍のほうが良い。短期入院で冊数もたかがしれているならあり。ちなワイは本を通販して入院中に繁殖させてしまった。
ニンテンドウスイッチ
 黄金の暇つぶし道具。わしはさっぱり使わなかった。荷物じゃねーか。
資格勉強の本
 意識の高さ見せつけろ。想像以上にはかどらない。前半はガチ体調不良中盤は集中力戻らず後半はリハビリ(筋トレ)ガチりすぎて力尽きる。

【持って行ったが使わなかった】

ソックスエイド
 靴下をはくのに屈まなくて済む道具。看護師さんがはかせてくれたし、時期に自分で履けるようになり未開封。
ウェットティッシュ
 あってもいい。看護師さんが朝夕ホットウェットタオルくれるので使用頻度がなかった。
洗剤とスポンジ
 あってもいい。タンブラーとかコップ洗いたいなら。

3.病院暮らし覚書

三か月病院生活概括

 おおむね快適。物心ついた時から入院した記憶がないので比較はできないが、大きな病院で入院生活の設備が整っていて不自由しなかった。
最もしんどいのは当然ながら術後。2週間くらい寝たきりで体調終わってたが術後1週間は常時発熱、汗ビシャで風呂ナシ、貧血、飯は出されるも入らない(詰め込んだ)、便秘、動かさなければ痛くないが動かすと痛い左足で寝たきりで最も終わってた。この時が一番退院したかった(※この状態がつらいだけでここで退院させられてもどうにもならないのは確定的に明らか)
峠を越えたら三食上げ膳据え膳昼寝付き生活なのでワイはまだ入院したかったで!なお金はない。
ワイは医療の都合で個室(スタッフステーションに近い)→個室(スタッフステーションから遠い)→大部屋(4人)と移動しました。なお医療都合なので個室代金は払っていないです。
個室の写真が一枚しかなかった。元気なかったからしかたないね。

個室


大部屋
S字フックとカゴ

院内サービス

当然ながら自分が入院した病院の話。
①おむつや松葉杖まで売っているコンビニあり、平日は入院病棟まで来てくれるサービスもあり
 これない病院もあるっぽいので、その場合歯磨き粉忘れたとか細かいものも通販OR見舞いに来てくれるヒューマンに頼ることになる。
入院時は自力で荷物を持ち込んだが、退院時は荷物をでかいスーツケースにつめてコンビニから自宅へ郵送した。
②院内クリーニングサービス、衣類貸し出しサービス(有料)あり 通常のコインランドリーもあり
 洗濯は寝たきり期間もほぼほぼ②を使わず、週末に来てくれる家族に頼んだが、一人暮らしでも看護師さんにコインランドリーで洗って!!と頼むことはできそうだった。
③レストランとカフェあり
 三食上げ膳据え膳なので、ここで飯を食うことはなかったが、友人がお見舞いに来てくれた時にしゃべるのに最適。病室が大部屋だと騒ぐのもあれだし病棟のラウンジは食事禁止だったため。
④病室宛に郵送してもらうことも可能
 入院患者全員が大量に通販し始めると余計な仕事が増えるのでおおっぴらに看護師さんもOKとは言わない。必要最低限にするべきだがなんやかんや届く。コンビニはある場合、コンビニ受け取りにするのがベター。
最悪一人暮らしで家に入ってくれる人間がいないで長期入院する場合、入院前にe転居(https://welcometown.post.japanpost.jp/etn/)で転居先を病室にして郵便物が届くようにするのはできそう。たまに致命的な郵便物ある。
ワンチャン入院するとき病院宛に荷物を郵送することもできるんじゃないか?とも思ったが、おおっぴらにOKされる気がしないので、ついてくれる人間がいない場合にだけ頼み込むほうがよさそう。
⑤ATMあり(※ワイは役に立たなかった)
 自分の使いたい銀行が対応しておらず、家族に現金を借りたかつ、外出許可が出たときに銀行に行った。
⑥無料WIFIが飛んでいる
 最近飛び始めたらしく、入院の手引きにはWIFIはないと記載があったので自分は楽天WIFIを用意していったがほぼ使わなかった。飛んでいない場合通信料がやばくなる可能性あるので用意はしたほうがいい。
⑦選挙の事前投票ができる
 たまたま入院期間ギリギリに都知事選があって、選挙どうするかなあと思っていたところ看護師さんが不在者投票のこと教えてくれた 当たり前かもしれないが助かる病院すげえ。ただ病院内で投票できるかは病院によるらしい。
【参考】https://www3.nhk.or.jp/news/special/minnanosenkyo/info_09.html

病室から投票できた。

そのほか

病院食
 自分は内臓的な病気ではなかったので一般常食。メニューはいろいろあるので飽きることはなかったが、三か月もいるとメニューを3周くらいした。味が薄いと感じることもないが、ご飯をもりもり食べるにはもう一声ほしい感じはある。いかに日常生活で塩分過多かを感じさせる。
そして毎回白米200G出してくる。予算とカロリーを白米の量で調整している。(多分)最終的に何もかけない白ご飯で食べきれるようになってしまったが、つらいならふりかけとかあるとよい。
うちの病院は白米なら300Gまで増量してくれるらしい。もちろん食事制限のない人間に限る。
 地味に朝ごはんはパン食かごはん食か選べ、昼はそうめんチェンジが可能、ご飯が食べにくければおにぎりにしてくれるサービスあり。楽しい。ワイはごはん食のままだったが。

病院食一例。まあ映えるもんではない。



看護師さん
 みんな親切だった。日勤は日勤で検査や風呂介助が多く、夜勤は夜勤で人が少ないからなんやかや常に忙しそう。ちな超初期のワイは便秘で摘便されてアナル処女喪失した

PTさん(理学療法士)
 リハビリをやってくれた先生。女性&ワイと同じ疾患で同じ手術を受けた民なので安心感あり。入院中一番しゃべったのこの人なんじゃないか?(総量だと看護師さんのほうが多い気がするが、日ごと担当が違うから一人の人間としての会話量はPTさんが最大な気がする) 褒めて伸ばす。

主治医ニキ
 勤務医の労働時間におそれおののく。これで一体年収おいくらまんえんなんだ。術後二週間朝夕毎日顔を見てた気がする。年が2,3歳しか違わないことが発覚し心の中でニキ呼びしている。医者あるあるなのかたまにリハビリ進捗について無茶振り?がある。ワイはPTさん(理学療法士)に言いつけて「それ通常はムリやで」と主治医ニキに伝わるのがよくある流れ。

薬剤師さん
 術後一か月くらいは週一で来てくれた。ワイは大した薬を飲んでいない(鎮痛剤とか下剤、睡眠剤のみ)ので、以降は訪問なし。

麻酔医師・栄養士
 麻酔医師は手術前の説明時のみ会った。栄養士は未確認。残当。

外泊、外出許可
 コロナ禍で病院はあまり外泊外出にOKが出ないようだが、自分は両手松葉杖の段階で聞いてみたら許可は出た。ただそれは自分が長期入院の患者だから出た側面があるので、短いと多分出ない。
結果的に外泊1回、外出1回したが、外泊後に調子に乗って「毎週末外出できんか?」と主治医ニキに聞いたらさすがに微妙な顔をされた。「だったら退院できるやん!になるから無理そう」残当。
 両手松葉杖、片手松葉杖時に外出したが、松葉杖歩行が純粋に通常歩行より疲れるのは当然にしても、思っていたより外的刺激による疲労がすごい。リハビリで「これもしかして労働しているときより体動かしてるやろ!」と思っていたが、病院生活は基本的に刺激のない生活。空調は一定、朝夜決まった時間に寝起きし、整った三食の食事が出て、歩く道もまっ平で引っかかるところは何もなく、外来フロアは人は多いものの急ぎ歩く人は多くない病院日常と比較すると、外は「人、多いしぶつかりそう!」「道ぼこぼこしててあぶねえ!」「暑い!!」で歩くだけでも気を使わなければならないことが多くてすごく疲れた。パンケーキはおいしかった。外出許可が出た!でも張り切りすぎて予定を入れすぎないように気を付けましょう。

脱獄時のガチャ

うれしい差し入れ

・日持ちするお菓子
 お菓子はなんぼあってもいいですからね(個人の意見) しいて言えば、冷蔵要のお菓子を持っていきたいときは、冷蔵庫が有料なパターンが多いので、冷蔵庫あるか、無料かは事前に聞いたほうがいい。
・ご飯のお供
 病院食白米多い問題。ふりかけ類があるとご飯が進むのでワイは良くお願いした。飯かうまくなりすぎて白米200Gから300Gに増量頼もうかと思ったわ。ふりかけは偉大。
・タオル
 タオルはなんぼあってもいいですからね(個人の意見) いやほんま無限にあったら困るけど、最悪入院中使わなくても家に持って帰って使えるし持って帰る際も重くはないので邪魔度も低い。
・テレビカード
 味気ないかもだけどいい差し入れが思いつかなければ、病院内で売っているテレビカードプレゼントもうれしい。病院はテレビ有料だからね。ちなみに自分が入院した病院はテレビカードでコインランドリーや冷蔵庫を動かすので良き。
・現金
 情緒もクソもないが助かる。病院、ATMがなくて引き出せないとか現金決済のみパターンがたまにあるので、マジで金欠!とかではなく現金は助かるというのはある。
・漫画など暇つぶしGOODS
なんだかんだ入院生活、空き時間はあるので嬉しい。漫画アニメの布教のチャンスかもしれん。漫画を借りる場合返す方法を考えておくこと。ワイは退院時荷物になるのがめんどくさくて(足悪いし)郵送するか、貸主が見舞いリピーターなので借りて返してを繰り返していた。助かる。貸本屋かな?
・花は面倒くさいと思う
よく見舞いの品で花があるけどあれはなんだ? 本当に長期の入院であれば季節感をもたらすためにありかな?と思うが切り花でも花瓶が必要かつ水替えが必要になり手間(患者がそれを行えるか?)、鉢植えは縁起が悪い以外でも、結局水やりしなきゃいけなくてどうなんだ? 

4.入院中の出費

今回の予定入院の出費(大体)
①手術費・入院費(4月~7月上旬)(高額医療費制度適用済、食事療養費含)
 =130,000×3+50,000=440,000
高額医療費制度の都合で月々の限度額が決まるので、月末に退院するのが最もお得()なのだが、7月一週目まで入院していたのでその分かかっている。ちなみに食事療養費は高額医療費制度適用の適用外、2024/6から毎食490円かかる。生活保護受けているとかで額は変動する。
②入院中その他費用
 飲食物 20,000
  3食病院食があるので、お菓子を買うかミネラルウォーターを買うなど。もっと水道水飲んでおけばよかったわ()。
 洗濯   8,000
  最初はクリーニングサービスを使用していたが、2か月は自分でコインランドリーに通った。最初はそもそも行動不能で風呂も週1なのでクリーニングもしなかったが、リハビリ本格化すると汗かくので頻度UP
  日用品  10,000
  途中でタブレットアーム買ったりTシャツを追加で買った。
  娯楽   17,000
  ほぼ本(物理と電子書籍)
 杖     4,000
  退院時に使うT字杖
  見舞い返し 5,000
  よく来てくれた人間にお返しを出そうと思い。
  外泊時費用 16,000
  内訳は交通費、外食費、美容室代、足裏マッサージ代。
  荷物輸送費  3,000
  退院時荷物が多すぎてコンビニから自宅に発送。我が家には車がないのだった。

合計費用
①440,000+ ②83,000=523,000

※他に家の賃貸料とか諸々払っているけど人によると思うので省略。あと、会社勤め人は休職中、通常会社が給与から天引きしている社会保険料を払う必要あり。
ちなみに自分は4月は有休だったので5月と6月の2か月分。 6月は定額減税が始まったのでちょっと安かった。

5.今後入院するときに備えて

・最悪売店でいろいろ揃えることができそう。病院に何の設備があるかは、次回も確認する。売店の有無、病棟移動販売の有無、クリーニングサービスの有無、WIFIの有無、コインランドリーの有無、ATMの有無あたりか。
・長期入院でもモノを増やしすぎないようにする。増やした場合、退院までに適宜不要になったものを家に郵送、家族が見舞いに来た時に持ち帰ってもらうようにする。
・もし近くに家族がいない、手伝ってくれる友達も不在の時、事前に荷物を病院に送ってもいいか相談をする。
・近くに家族なしの場合、事前に持ち込みとかお願いするかもなど友人に打診する。ほかに利用できるサービスがないかも検索する。
・同じ病気の入院ブログがあれば探す。病状、治療云々ではなく、入院時の持ち物、あれば便利そうなものを参考にする。
・長期入院の場合、会社などに提出が必要になる書類は印刷して持っていく。予備も用意する。封筒は切手まで貼っておくと楽。
・仕事の復帰をいつにするかは、長期の入院など不確定要素が多い時は、遅めにする方が無難。退院時点でそんなに元気いっぱいではないこともある+医者から提示された予定通りに退院できると決まってもないので、土日退院して翌週からすぐ!だとちょっと退院が遅れると会社との調整が発生して面倒。あとは病院内はなんだかんだ刺激のない空間なので、退院すると娑婆の刺激の多さで疲れます。
どうせ社会人なかなか長期に休めないんだから長く休んどけわいももう少し休みたかったわッ もちろん金や都合が許せばではあるが……
・休職するにあたり気にするべきは、ボーナスへの影響、来年度の有給休暇取得 休職の扱いは労働起因か私傷病かによって異なり、会社ごとにゆだねられている部分もある。就業規則は事前に確認する。仕事復帰の見積もりとの合わせ技で入院中に確認が発生……


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