仙台ノープラン旅行の記録
冷たい風が耳をかすめていく。頭上にはオレンジ色のモニュメント、足元には広々としたペデストリアンデッキ。そう、私は仙台へ来た。
下調べ無しで挑む仙台
蔵王や松島には家族と何度か訪れたことがあるが、仙台駅の周辺へ来るのはこれが初めてだ。数年前の私は、初めての土地では綿密に計画を立て、王道の観光スポットやご飯処を巡るタイプだった。しかし最近では、事前情報はほとんど入れず、行き当たりばったりの旅にするのがマイブームである。
まずは、食
そんなノープランのまま、まず向かったのは仙台駅3階のすし通り(牛たん通り)。鮨と牛タンの店が立ち並ぶその通りでは、日曜ということもあり、どこも店頭に行列を作っていた。私はリーズナブルに宮城の海の幸が食べられる、というポスターの文字につられてすし三陸前という店に入った。
通されたのはカウンター席で、目の前で職人さんが鮨を握るところが見られたのでラッキーだった。
分厚いトロやイクラの乗ったサーモン、私の好物の穴子が、カウンターを飛び越えて私の目の前に差し出される。いつもはチェーンの回転寿司で満足の私なので、この瞬間はつい胸が躍った。
東北の海の幸を堪能し、さっそく仙台の良さを噛み締めながら私は店を後にした。
ホテルでゆっくりして、夜は牛タンを食べ、喜久福を土産に買った。子どもの頃一度食べて以来なんとなく避けていたずんだの味が、思ったより悪くなかったのには驚いた。案外いけるな、これ
そんなこんなで、今回の旅は終わり。
そういえば今度、星野リゾートの温泉旅館「界」が宮城に出来るらしい。
秋保の美しい自然に囲まれた温泉宿かあ、、これは是非泊まりに行きたいな。
仙台、また行くぞーっ
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