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ひとり旅日記フランスとドイツへ①:あまりの仕打ちに暴言を吐く。

2014年12/22-23まずはロンドンへ日帰り①

12/22出発。路面が凍ってるであろうヨーロッパ(勝手な予想)に対応できるスニーカーがないから、仕方ない、去年のオーロラ見る用のブーツにした。履き潰すな。
テロがいつどこで起きてもおかしくない世界状況だから、今回も死亡した場合両親に高額な額が入る旅行保険にした。って、約款見たらテロは除外なのね…ま、安心料ということで。
そして両替。成田空港で毎度の事ながらやっぱりGPAで。空港経営の両替所だから手数料が1番安い。本当か?時間もあったから、調べたらやっぱそうかも。
それにしても、1ユーロ=149円、1ポンド=197円。この旅の始まりはロンドンユーロスター日帰りだからポンドは5000円くらいの両替で良いか?ユーロは1日30ユーロずつ使える計算。ほぼ食費に消えるだろう。
計算機叩きまくる日々の始まりだな。

バックパック、チェックイン時に計量したら機内持ち込みOKとのこと。

ヒコーキ乗る前に90歳になるおばあちゃんにTELして、旅行に行って来る旨を連絡した。

今回のヒコーキは上海経由。成田→上海は3時間くらい?溜まってた読み物を読みに読んだが読み切れず。そういや、成田離陸時の夕焼けが美し過ぎた。

乗り継ぎ。上海の空港にあったデザート屋があると思ってたが、上海は空港2個あるのかね?デザート屋はなかった。1元=20円。円安過ぎ…少し前まで15~17円でしたよね?

乗り継ぎ5時間待ち。ヘルシンキと違って、ネット繋げず。

ゲート表示を気にしながら、時間になったからゲート23に行くと、違うと言われて慌ててゲート20へ。バックパックのせいで、この距離の移動で汗だく。ゲートの間違いは、23がエールフランスだったからコードシェア便だろ?と勝手に思い込んでたから生じた。始まりからボケナス状態な自分。ありがちだけど。

正しいヒコーキに乗り込んで、荷物を上に上げようにも背が届かない…見かねたフランス人のおじさん、助けてくれてメルシー。

上海→パリ12時間。深夜便。せっかく歯を磨いたが、機内食が出てきたのを拒まず食べた。Beef with riceはカレーだった。カリーオンライスと言って欲しかった。そしたら選ばなかったのに。肉、激マズ…米、ベッタリ…パンだけはおいしかった。

睡眠を取ろうにも、エコノミークラスの座席シートの硬さと言ったら!ここまで硬いシートは初めてかも。尾てい骨が痛い…クッション敷いて、体勢を何度も変えてうっすら寝た。

着陸2時間前に朝食。オムレツ、激マズ…。エアNZのフワフワオムレツが恋しい。それにしてもこの機内、咳してるフランス人多くないか?ってか、エールフランスで帰れなかった人達で、この中国東方航空ほぼ満席。

フランスは入国カードないのか?機内で配られなかった。上海深夜1℃、パリ5時amで10℃…

シャルルドゴール空港着。入国審査の行列。自分は間違えてフランス人専用に並んでたらしい。途中で外国人レーンに入れてもらった。ゴメンナサイ。並んでる最中に、入国不可の男性が警察官に連行されたのを自分を列に入れてくれた韓国系のお兄さんと目撃。目撃後、お互い目を合わせた。「ナンダロウネ?イマノハ…」みたいな。

入国審査後、ユーロスターに間に合うようにダッシュ。ってか、どこがユーロスターに繋がる中心部行きの電車乗り場なの?一緒の流れを行く男性に聞いたら、彼もやはりパリが初めてとのこと。仕方ない。自分のカンに頼るしかない(事前に調べろよ!)。

カンを頼りに13キロのバックパックを背負ってダッシュ。やっと電車乗り場のサイン見えた!どうでも良いが、電車乗り場遠すぎじゃね?朝から汗だくもいいとこ。ゼーゼーしながらなんとか電車に乗り込んだ。先に乗車してた女性に「ユーロスター乗るのに、パリに行くんだけど、この電車で間違いないですか?」と尋ねた。エーゴで話しかけた後に、しまった!ここはフランス。エーゴNGじゃね?と思ったら、運良くエーゴを話せる方だった。同じ駅で降りるから教えてくれるって。有難い。

乗り込んだ電車は途中途中でやたら停車時間が長く、終わった。順調に行けば、ギリギリだけど、予約した時間のユーロスターに乗れたハズが絶望的。ユーロスター乗り場に行ったらなんとかなんのかな。と思いながらの乗車。

電車に乗って気が付いたが、フランスって案外アフリカ系が多いのに驚いた。てっきり欧州系の国だと思ってた。自分の浅はかな思い込みに苦笑。

やっとパリ北駅。車内で出会った女性がユーロスター乗り場の案内を指差して、「あのサインに従って進めば着くわ」と教えてくれた。「メルシー!」でも、すぐにこのサインを見失った。

通勤途中のおばさんに話しかけて、エーゴが通じないから、「ロンドン!」と発したら、身振り手振りで上の階と教えてくれた。忙しい朝にゴメンナサイ。そしてありがとう。

やっとインフォメーションカウンターが見えた。とにかく窓口の人なら案内してくれるだろうと駆け込むも、なかなか自分の番が来ない。やっと聞けたら、更に上の階とのこと。

インフォメーションの出口のラインを出ようとしたら、スンゲェシワだらけのオバサンがいた。背負ってる荷物デカイから、「Excuse me?」って声掛けてたのにどかないから、ぶつからないように側を通り過ぎたら、弾かれて転倒右膝強打。「フザケンナ💢クソババァ💢💢」と日本語で捨てゼリフを吐き、更に上まで走った。右膝強打で早速保険の出番か?と思いながら。

ユーロスター発車時間には間に合ってたが、案内板はgate closeだった。でも無料で次のユーロスターに振り替えてくれるって。スミマセン。ありがとうございます。

ここでも出国審査があるんだ。7:43amのに乗れた。助かった。ユーロスターって、18両なんだ…乗り込んだのが2両目とは知らず、後ろから乗ってしまった模様。一度降りて大慌てでダッシュ。また大汗。水分足りないや…

なんとか座って、6年ぶりのロンドンへ。冬は日が昇るのが遅く、ユーロスターに乗り込んだら朝日が美しく眩しかった。

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