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ひとり旅日記北欧周辺へ25日目:やっと温泉に入れた!

2017年1/23スパ。

今日は温泉入るし。ってなことでスッピン+メガネ。結局宿から駅まで歩くとどのくらいかかるかわからないから、6時に起きて身支度と朝食済ませて7時に出発。昨日のおじさんと出会った道は暗めだったから、お店並んでる明るい道から行くことにした(笑)。途中のマックでメールチェック。spaからメールあり。予約は不要とのこと。ヨカッタ。5分でメールチェック済ませて駅へ。7:30着。

8時発だからまだ時間ある。と、スタバ発見。スタバの側に立ってwifi繋いで、他のメールに返信していざ3番線へ。電車に乗って乗り換え駅が近づく頃にはけっこう雪が積もってた。温泉入るから脱ぎ履きしづらい靴じゃない方で来てしまった。このスニーカー、水に弱いんだよね…。選択ミスか?

ローカル線に乗り換え。リュックにストックセットした雪山仕様のおじさん2人は雪山登山なのかな?20分の乗車でSPA到着。駅で時刻表確認。毎時間50分発ね。駅を出て、いざSpaの町へ。Spaは本当にスパの語源らしい。

今日月曜。10時過ぎても店開いてない…。冬季休業か?昔は使ってたという飲泉所。今は中は空っぽで廃墟気味。外観は豪華なのに。実際に飲泉できるのはインフォメーションの中にある。1ユーロ払って中へ。タイミング悪く、小学生の遠足らしき行事に紛れたという…。

お約束の飲泉。初の微炭酸で冷たかった。味は鉄を感じた。しょっぱいのも鉄っぽいのもヤだね…。インフォメーションの向かいの飲泉所も過去の話。今はアートセンターになってしまってる。そう考えると、チェコのカルロヴィヴァリはたくさん飲泉所あったよな…。

14:50の電車でブリュッセルに戻りたい。そろそろ温泉施設へ。って、ホームページにはケーブルカーでアクセス。みたいなこと書いてあったのに、それは冬季以外のことらしく、乗り場にチェーンかかってた(苦笑)。仕方ない。丘を登るか…。って、今日のスニーカーじゃヤバくね?小さい歩幅で歩けば転ばないハズ。全ては温泉の為の修行だね…。最後の関門は凍結しまくった道。キケ~ン!そしてその先は雪道。このスニーカー、水に弱いの!でつま先歩きでなんとか施設潜入成功!

20ユーロで3時間。お湯は温泉であることを確認した(例のミネラルね)。今は11:20am。帰りもあの丘下らなきゃならんこと考えると、14時にはここを出たい。髪乾かしたりの時間考慮して逆算すると13:30には温泉から上がらないと。じゃ、2時間くらいはいられるか。

プール的な所は10分少々にして、サウナエリアへ。水着禁止サイン!早速水着を脱ぎ去り(着用時間15分くらい?)、スチームサウナへ。パッションフルーツの香りと書いてある。あぁ…。よひかほり…。甘すぎずちょうど良い香り加減。日々の荷物で凝ってる肩中心に揉みほぐした。次は38℃のフロへ。入るまで気付かなかったけど、大好き炭酸温泉じゃん!!しばらくしたら身体に細かい泡がたくさん付着したので気付いた。自分に付いた気泡が水面に浮上した時、ライトの加減で泡が自分の身体の上で水玉模様になってキラめいてたのがキレイで楽しかった。

足指回ししてたら、おばさんが何か話しかけてきたけど、全く分からなかった。静かにゆっくり足指回してたけど、迷惑だったのかな…。足ほぐしが終わって、無の時間。瞑想と言う名の下の居眠り。頭が激しく左右に揺れて、それぞれのほっぺがぽちゃんぽちゃんとお湯に触れてた…。意識が遠のいてたからしばらく揺れっぱなしだった。気付いたら30分経ってた。

ドライサウナにも行って、けっこうあったまって、もう一度スチームサウナに行って、再度ドライサウナ。肌が乾燥して汗が吹き出る一歩前で13:30。

独のイケてない温泉施設もそうだけど、女子ロッカーと男子ロッカー分けてくれりゃいーのに。濡れた身体で荷物取り出して着替えるロッカーに移動って、バカらしい動き。荷物が水着に触れたら濡れるんだけど。アイスランドのブルーラグーンは問題なく男女別のロッカーだったし。創立40年で。今回のとこは2011年にできたばっかなのにイケてない。

着替えて髪乾かして14:10分前。フロント前の飲泉3種試した。洗面ボウルが茶色く変色してる所のは、やっぱり鉄分多い。そして炭酸。炭酸温泉はこの水だったのかな…。あとの2種類は成分それぞれ違うけど、1つはSPAの名前でミネラルウォーターとして販売されてる水。最後のはデトックス作用があるとのことで、手持ちの2本のペットボトルの中身を空にして、鉄分以外のを汲んでお持ち帰り。

14時ちょうど。意を決して丘を下ることにした。下りの方がキケンと思ってゆっくり下ったが、15分くらいで下れた。上る時は気付かなかったけど、ライオンの口から水が出てる飲泉所があったから試飲。インフォメーションのと同じ味。

さすがにお腹空いたから、来た時に目をつけといたパン屋へ。長方形のワッフルの味を聞いたら説明してくれた。いちごにしてみた。ワッフルの中にいちごを煮詰めたのが入ってた。甘さ控えめで美味しかった。

駅に到着。来た時は待合室開いてたのに、今は閉まってる…。駅の対面の人が入いるバーみたいな所に入って、マスターに「駅は閉まってるんですか?」と聞いたら「今の時間はそうだ」と。何故日中無人駅になるのか…。1時間に1本だから?とにかくあと20分。せっかく温泉入って来たのに冷えたくないから、マスターに少し居させてもらえるか聞いたらOK出た。入口付近に居たら、ネコさんが!可愛い!!こげ茶のブチ。こげ茶ってのが珍しい。写真撮って、触らせてもらった。そろそろ時間になったからますにお礼を述べてローカル線に乗車。

乗り換え駅で行きにも会った登山仕様のおじさんたちとまた会って、お互い無言で「また会いましたね!」と目で会話した。ブリュッセルに17時着。明日の移動手段予約の為に、スタバのwifiにまた世話になった。

予定が立ったから夕飯。その前にアーケードでチョコ買った。レオニダスは100gあたりの値段が安いから安心して6粒買えた。2.5ユーロ。昨日のヴィタメールは5個4.5ユーロ、ノイハウスは4個で3.5ユーロ。

やっと夕飯。昨日のall day12ユーロの所にするか迷いつつ、レストラン通りへ。客引き上品なおじさんが声をかけてきた。15.5ユーロ。「どこもこの値段ですよ」「ぇえ?昼は12ユーロなんですか?」と聞いたら首傾げた。「昨日この通り歩いたら他のお店12ユーロで3コースでしたけど?」と言ったら、上の者に確認します。と。このメンドーなやりとりの最中にエーゴ圏4人組がやって来たから、自分はフェードアウト。

昨日のおじさんが通りにいたから、「来たよ!」と。それにしても18時過ぎで誰もいないのはナゼ…?不安に思ったが、イイや。アーケードに近い立地でヘンなモノ出すわきゃないと信じて。コース2つ選べたからエントリーはフィッシュスープ、メインはもちろんmussles!スープはアツアツだった。フィッシュはカスっぽかったけど。出汁と思おう。次は皿いっぱいに積み上げられて出てきたmusslesとフライドポテト。セロリと玉ねぎと一緒に蒸し上げられてた。ふっくらジューシー。夢中で食べた。そして驚いたのが、今まで生きてきた中でこんなに美味しいフライドポテトは初めて!と思った。ベルギーはフレンチフライ発祥の地でもあるらしい。NZのチップスとは別ジャンル。いわゆるフライドポテトって括りの中じゃダントツ。一本ずつ味わって食べた。〆はメープルシロップがけのワッフル。甘い…。ワッフルはもうぃぃゃ…。ごちそうさまして支払いして明日の朝食用のパンを買いにスーパーへ。パン、安いのやっと見つかったけど、800g79セントは安過ぎないか?

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