天使なドカベン #仕事の思い出
「あのね、ここの店長、天使なのよ!」
初めてスキマバイトしに行った店で、常連のスキマバイターさんが、ニコニコしながら話しかけてきた。
パワハラという言葉が生まれる以前の、暗黒時代を生き抜いてきた私は、悪魔や鬼のような店長や工場長は山ほど知っているが、504社で働いて、アルバイトの人から「天使」と称される店長なんて初めてだ!
どんな天使なの?
天使といえば大天使ミカエル?の姿なんかを想像したが
(私が天界のことを想起するときは『聖⭐︎おにいさん』ビジュアルになる。この回で天使活躍中)
天使のような店長は、ドカベンの山田太郎に似ている、心優しい漢であった。
今までに会ったことのないレベルの、優しく穏やかで、明るい人だったので、私は驚いた。「目は口ほどに物を言う」というが、彼の目は「曇りなき まなこ」であった。
この店長だから、この店で働いているという従業員が多かった。
スキマバイトの人にも「大丈夫?ベテランパートさんに、しごかれてない?」と声をかけているし、厨房のスタッフに怒鳴るようなこともしない。お客に対する悪態もついていない。
始終、大人しく、ニコニコしている。
なかなか、こんな人はいない。
504社で働いた私は「ツチノコ級のレアな店長だ」と思った。
私もこの日は天使な店長さんのおかげで、何ごともなく、大変平和に仕事を終えることができた。
感謝!
寿司屋なので、今度前を通ったらテイクアウトで買おうと思っている。
全然関係ないけど、ドカベンの岩鬼正美が咥えている草は
皆、気になっているんだなって。
嬉しいことがあると、花が咲くってw
確かに、お花が咲いてるところ、アニメで見たことあったなあ。
楽しい設定だね。
不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。