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呪いを解くための長距離旅行①沖縄編

夜中に本を読んでいたら、突然「サーターアンダギー」という言葉が口をついて出た。
一人暮らしだから、独り言だ。
読んでた本の内容も沖縄と関係ないし、お腹も空いていない。

謎な独り言「サーターアンダギー」。
この一言から、今回の沖縄旅行計画は始まった。


私はここ最近、今年の3月に終息したと思った『謎の怪現象』の復活を感じ、ゾワゾワしていた。

まさかの『謎の怪現象』シーズン2 開幕か?と焦り、いくつか対策をしてみたけど、なかなか怪現象は治らない。

もしかしたら「サーターアンダギーが、解決のヒントになるのかも」と直感的に思い、沖縄という"土地の力"を借りてみることにした。

「土地の力」を借りるというのは、土地のエネルギーを自分の運気を変化させるために活用するということ。
『気学』や『奇門遁甲』といった開運法では、「移動」することで、自分を取り巻くエネルギーを使って運命を動かす原理を活用する。

「発想は移動距離に比例する」と、アパホテルに泊まった時に読んだ元谷社長の本『強運』にも書いてあったが、移動することで「日常に変化を起こす」「可能性が生まれる」ということは実際にあるのだろう。



『謎の怪現象』とは、私がnoteを始めるきっかけになった、こちらの記事のこと。

怪現象の収め方と、起きた現象について記録した5万3千文字の有料note。
封印の意味も込めて高い値段設定にしている。
万が一売れたらステーキを食べて、呪いをステーキに変換してやるつもり。

かなり端折って要約すると、2020年から2023年まで、見ず知らずの他人から200回以上攻撃されるという怪現象が起きたのだ。罵倒される、難癖つけられる、身体的に脅かされる、脅迫、恐喝、ストーカーされる、私の目の前で突然発狂した人が周囲の人に取り押さえされること3回などなど、日常生活で事件が起きまくる、とってもイヤな全実話の新感覚ホラー体験談である。

最も怪現象が酷かった発狂者続出の時期の、異常な事象の数々は「疫神」の仕業であったが、これは、神道、仏教の神々の力で落とし、終息させることが出来た。

フィクションなら「怖いね」で終わるんだけど、実体験はガチでトラウマになる。普通の人なら精神科に行かなくちゃなんだけど、私の場合は元から人生ハードモード過ぎてタフであったのと、いくらか鈍感であったこと。
それから、こんな受難の時期でも、友人らが力になってくれたし、私にとても良くしてくれる見ず知らずの優しい人達も少なからず存在してくれていたので、心が折れずに済んだ。

あと不思議なことに、仕事してる時だけは呪いは発動しなかったので、仕事は普通に出来ていたことである。

精神的な病であれば、まずは仕事に支障が出るのであるが、呪いは仕事している時は免除されるようなので、働きずくめの日々にしていた。

まあ、こんな新感覚ホラーな出来事が、またもやジワジワと復活して来たのである。

お祓いは200回以上しているので、普通の霊の仕業ではないらしいということはわかってきた。

こういうわけのわからないものには『時空の力』を活用するのがいい。
「時が解決するのを待つ」か「空間の影響」を利用することで、人の力だけではどうにも出来ないことも、何とかすることができる。

古の中国の思想「天・人・地の力を使う」という発想である。

決めたら即行動!
即座にアプリで、沖縄旅行を申し込んだ。

昨年の伊勢神宮旅行だけでは、効果が薄かったようなので、来月12月は佐賀の吉野ヶ里遺跡と宗像大社に行くことにもした。吉野ヶ里遺跡は「邪馬台国の遺跡発見か?」というニュースが偶然流れて来たので、考古学好きな私は行ってみたくなったのである。

というわけで、佐賀・福岡コースも続けて申し込んだ。


前回の沖縄旅行は、家族旅行だったので、思いっきりレジャー目的の、リゾートホテル泊まり→海で遊ぶ→美ら海水族館みたいな定番コースだったが、今回は一人旅の地味旅なので、沖縄の歴史と宗教と風水を巡るフィールドワークにしようと思った。

まずは琉球の歴史を知らねばならないと思い
『日本人として知っておきたい琉球・沖縄史』という新書を購入した。

沖縄について、何も知らなかったので、読んでおいて良かった。むしろ読まなかったら、つまらない、ただのふらつきの旅になっていたのではないかと思う。

そして驚いたのは、先月立て続けに予約を入れた、来月訪問する吉野ヶ里遺跡が、沖縄と関係していたこと!

偶然計画した旅行のプランに、まさか繋がりがあるなんて!

・・・これはスピリチュアル的に何かありそう。

私は「何かに呼ばれて」旅することが多いのだが、
今回も「何かに呼ばれて」いるのかもしれない。

吉野ヶ里遺跡の旅も、最初は「レンタカー無しで、遺跡のためだけに佐賀に行くのは嫌だな。やっぱ止めとこ」と思っていたのだが、YouTubeのレコメンドで出てきた開運系の動画が「思い立った行動はした方がいい」とか「ご縁を感じたら、直感に従って行動すると開運します」なんて言うので、あれこれ考えずに、素直に導かれるままに流されようと決めたのだ。

そんな風にして決めた旅程が、ランダムに選択した沖縄の歴史の本を読んで、歴史的に深い繋がりがあることを知ることになるとは。

偶然が、単なる偶然ではないようだ。
思いがけず、意味深な旅になるかもしれない。

今月の沖縄旅行、来月の佐賀・福岡旅行が『謎の怪現象』シーズン2の終息に、どう影響するのか?しないのか?ミラクルは起きるのか、起きないのか?


ワクワクしながら経過を見守ろうと思う。



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不運な人を助けるための活動をしています。フィールドワークで現地を訪ね、取材して記事にします。クオリティの高い記事を提供出来るように心がけています。