I wanna be all alright.
優しい気持ちになりたくて音楽にしがみつくけれど、どうしてもダメな時ってあって
羊文学をずっと聴いていたのに、泣いていた
胸が苦しかった、ずっと息が詰まるような感覚
そういうときに彼氏の曲を聴くと、なぜか悲しい気持ちが少しましになるんですよ、優しくてドーンと刺さる
良い薬ですわ、こりゃ
でもこれが無くなったらって思うんです
高校生の一番しんどかった時期に聴いていたアーティストを聴けなくなってしまった時を思い出す
聴くとその時の悲しい、苦しい、辛い感情がジワジワと染みるように蘇る、それがまた苦しい
推薦枠に通らなかったら死のう、受験に落ちたら死のうと思っていたあのとき
とにかくなにかと理由をつけて死にたがっていた
落ちていたならば、なにか変わっていたかな
なんにしろ、彼は私の前からいなくなるのではと思っています
悲しいね、そういうこと言うなよ
でも、空いた穴を自分で埋めなくちゃいけない時が絶対に来ると思っているんです
わたしってそんな器用なことはできない
だからきっと破滅してしまう
衝動性があるし、破壊衝動もある
たぶんそれに踏み潰される
その時のことを考えてしまうと、もう悲しくて不安で、不安でダメなんです
失うのが怖いんです、別れた時のことだけじゃなくて死んじゃった時のことも考えるんです
大切な人を失うかもしれないっていうあの感覚はもう味わいたくない
なんとなく失うことの怖さをやんわり話してみた、贅沢な悩みだと言われた、もうあんまり話せないなあって思った
傍から見たらそうだよね、わたしでもそう感じる
ただ、少し悲しかった
「私って文章を書いて、伝えることが好きやんか」
関西人の話し方、知らんがなって言われるやつ
とにかくわたしは文章で人にものを伝えるのが得意だし、好きなことでもある
これだって思った
直接話して伝えると頭の中で上手くまとめられない
グチャグチャになって自分でも混乱するから、後で何度も、何度も思い返してあーあ…ってなる
下手に相談とかできない
だからゆっくりと話を聞いてくれる友達にしか相談できなくて、私は人を選んでる
でもやっぱり、自分に向き合ってこんな文章を書いていると息が詰まる、泣く前みたいな感覚
そもそもこんな文章を書く必要があるのかはわからない
忘れちゃえばいいのに、そうしたら楽なのに
悲しいこと思い出さなくて済むのに
それでもこうやって書いて伝えたいってことは自分の中で消化しきれていない何かがあるんだよな
早く全部大丈夫になりますように、なるよ
it's going to be all alright.
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