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空港撮影の極意(航空機撮影のススメ)

どうもこんにちは78airlineです。

おすすめの記事です。↓ 航空機撮影のカメラ・レンズに迷っている人におすすめです。


本日は、実際に空港に行く日の1日の流れについて話していきたいと思います。これがわかれば、あなたの航空機撮影がさらに充実するかもしれません。

前日の夜


フライトレーダー24を確認し、明日のその空港における離発着の時刻を確認します。

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↑松本空港の9/5 到着便のスケジュールです。

出発便に関しては右のタブで確認することができます。

次に、その空港に行くための交通手段や、料金所要時間を確認します。私は遅くとも、撮影したい飛行機が発着する時刻の30分前には空港に着くようにしています。これは、航空機は早く離陸したり早く着陸したりすることがよくあるためです。(本当は1時間前位が理想)

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次に、インターネットで翌日の天気・風向きを確認します。

この日の風向きは北風なので,以下のように離着陸が起こると予想できます。

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空港に向かう


空港に向かう際には必ずコンビニによって、飲み物・ごはん・グミを買うようにしています。これは、航空機撮影は、歩いたり待ち時間が多かったりするので、バテないようにスタミナをつけるためです。

空港に到着


空港に到着したらまずスマートフォンのアプリケーションのフライトレーダー24を開きます。そして、遅延や早着が起こってないかどうかの確認をします。また,昨日チェックした風向きも確認します。

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一般情報から確認をします。

この日は9/4のものですが,たまたま9/5の予想と同じように北風であることが分かります。(ちなみに,風向きとは風が吹いてくる方向です。お忘れなく。(中2理科 天気)

ロケーション探し


これは、事前にTwitterやInstagramなどのSNSや、広告関連本を確認してこのロケーションで撮りたいと言う事はある程度決めておきますが、実際に行ってみると多少違っていたり、その日の天候の様子も相まって自分の狙いたい写真が撮れなかったり,ほかの場所の方がいい写真が撮れそうということがあります。そのため、現地に行ってから、その飛行機がどこを通るのか、どんな風景があるのかをしっかりと確認します。羽田空港のように、トラフィックがとても多い空港では、通過する飛行機を何度も確認し大体そのくらいに来るだろうと予測ができますが、松本空港などの、1日に数便しか離発着がない空港は大変です。何度も何度も通い、確認・記憶をします。
どの空港にも撮影スポットはとてもたくさんあります。

撮影


いよいよ撮影を始めます。大丈夫だとは思いますが、私も一度やったことがあるのが、カメラボディを3台持っていったけれども、記録媒体が1枚しかなく、結局1台しか使えなかったと言うことです。本当は最初に書くべきでしたがバッテリーやSDカード等がしっかりと入っているかどうかの確認をしましょう。(出発前に)←これがとても重要です。ほんとに!!!

私は現地でSDカードを買ったことが2回あります。もちろん安く買えなかったり、コンビニの安いSDカードは少し不安なので、自分がいつも使っているSDカードをしっかりと持っていくことが大切です。また、バッテリーは基本的に売っていませんし、充電はできません。バッテリーがなかったら涙を飲んで航空機を見つめましょう。(心のファインダーをフル稼働させて)

64GB~128GBくらいあればいいかなと思います。書き込み速度も170MB/Sもあれば申し分ないと思います。(連射をしないなら)

連射のバッファ詰まりがイラっとくるならUHS-2のSDでもいいですが,とにかく高い(1枚は持っています)のでそこまでいらないと思います。


ただし、SDカード自体は2枚以上持っていたほうがいいです。

撮影(2)


せっかく航空機を取りに行くのだから、1日に2つのロケーションで撮影できるととてもいいと思います。ずっと同じロケーションで撮っていると少し代わり映えがしなくて面白みに欠けるからです。そのためには現地に行ってから確認するのも良いですが、できるだけ行く前に確認することをお勧めします。

忘れ物をしないように

いよいよ帰宅する流れになります。ありがちなのは、レンズキャップを落として帰ると言うことです。基本的に、交換レンズを置いていくと言う事はないと思いますが、必ず帰る前には自分が撮影していたところの環境を確認しゴミや機材が残っていないかの確認をしっかりとした方が安心です。


安全運転で帰る


航空機撮影は地味に疲れます。そのため、帰りの車の中で眠たくなってしまうことがたまにあります。私は、空港から離れたところに自宅があるため、それなりに長い時間運転をしなければなりません。せっかくいい写真が撮れたのに、帰りに事故ってしまっては元も子もないので、安全運転に気をつけ休憩をしたり眠らないようにレッドブルを買ったり様々な工夫をしています。ここは、前日からしっかりと体調を意識して早めに寝たりすることも必要になってきます。

ぼくはシュガーフリーの方が好きです。


即現像


無事に帰ったらまずすることはデータの取り込みと現像です。(本当は1番先に、うがい手洗いをしていますがそれは割愛します)
撮影をしたその日に現像することによって撮影時の感動をしっかりと頭に焼き付けることができます。また空港に行きたくなります。
現像に関しては,また別のNOTEでお話します。


大体の1日の流れがこちらになります。
大体はじめのうちは2回に1回位の空港撮影が失敗に終わる可能性があります。でもそれは行ってみて経験して、あー航空機撮影は大体こんな感じかと分かるいい勉強になるので、多少交通費を払ったとしても、失敗をしながら通い続けることが良いと思います。

では皆さん楽しい航空ライフを!

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