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映画『宇宙戦争』感想文

監督スティーブン・スピルバーグ×主演トム・クルーズという、超贅沢SF映画

 公開当時は、トムが主演ということで、派手なアクションを期待した観客から、「極悪エイリアンがゾウリムシに負けるんかい!」という、ツッコミが拡散されていましたが、冷静に考えると、よほど現実的なんですよね。

 我々地球人が未知の惑星に行こうとすれば、当然その地の未知のウィルスに感染する虞があるわけで、仮に感染すれば、どのような症状を起こすか分かりません。

 実際、今の地球は、コロナ禍という目に見えないウィルスに脅かされているわけですから……。

 公開当時も怖かったけど、正直、とっても怖い映画です(-_-;)

宇宙戦争

 初めて、地上からエイリアンが現われ、殺人レーザーで次々に街を破壊し、人間を抹殺するシーンなど、あっという間に人間が灰にされ、その灰を浴びるトムが演じるレイ。怖い、怖い。

 人間同士の争いなど、怖い、怖い。スピルバーグの演出もさることながら、トムの演技が光っています。

 また、撮影方法も目を見張ります。トムと子どもたちが乗る車を追うカメラは、三人の会話を映しながら追走するのですが、やがて俯瞰する……結構長回しなんだろうけど、いったいどうやって撮影しているんだろう? と、もうのめり込んでしまいます。さすがスピルバーグ(/_・)/

 とにかく始終怖くて、撮影に驚き、デイテールの細かさの感心し、迫力ある映像に度肝を抜かれ、トムの演技のスゴさに感動しておりました。

今夜の映画にどう?

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