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自分を愛すること

「自分を愛すること」
それはどんな活動をして生きるにも大前提のことです。
逆に言えば、これができていなければどんなお仕事、プライベート、その他活動もうまくいかないでしょうし、潜在意識が整っていないので引き寄せの法則もできない状態になります。なぜなら自分を愛していない状態で行う行為は、基本ベースが自分はダメだから頑張らなきゃ、だからです。ダメだから頑張らなきゃ、では入り口がマイナスなので、どこまで行ってもマイナスにしか辿りつきません。
では、一体どうやって自分を愛するようになれるのでしょうか。
ここでは自分を愛するためにできること三選をお伝えします。



心理カウンセリングを受ける

まず初めに、自分ではどうしようもなく自己肯定感が低い、何もかもうまく行かず生きにくくて仕方ない、という方は心理カウンセリングを受けることをおすすめします。これはマイナスをゼロにするために必要なプロセスです。自分では気づかなかった認知の歪みをプロの力で矯正していきましょう。この段階から一人で頑張って矯正しようとしても難しいです。ゆっくりと時間をかけて丁寧に心を扱ってあげましょう。他人から無条件に受容され肯定されること、またはそれに気づくことがまずはファースト・ステップです。カウンセラーに受容される経験を通して、自分で自分を受容する能力を育みます。

ミラーワークをする

鏡の中の自分に向かって「私を愛しています」と言いましょう。最初は自分と目を合わせるのも難しいかもしれません。心の中で私なんか、と言う声がするかもしれません。ですがそんなときは、「そう思うんだね」と思いたくないことを思ってしまう自分自身を肯定しましょう。段々と自分に自信がついてくると、鏡に向かって「私は可愛い」「私は価値がある」とよりたくさんのことを言えるようになります。

自分を大切にする

自分が心地よいと思うことをしましょう。疲れたら休む、何もしない、ぼーっとすることをして、自分を大切にします。とにかく自分を無理させない。例えば3分先にもう一本電車が来るのに焦って走らない、など。「自分は頑張ってるなあ」と自分を客観視してみましょう。そのうち「こんなに頑張らなくていいんだな」という気持ちになります。嫌な気持ちにさせてくる人がいたらその場を離れたりして、他人の嫌な気分に巻き込まれないように自分を大切にする行動をするようにしましょう。段々気持ちがほぐれてきたら、今度は自分にできる範囲でいいのでプレゼントをします。好きな服を買う、香りものを使っていい気分になる、ゆっくりとお茶を楽しむ時間を自分に与える…などです。


以上が自分を愛するためにできること三選です。
1から3まで複合的にやっていくと効果的です。
こうした行動を通して、自分を愛する許可が心の奥底から出てきます。
自分を愛することは、螺旋状の階段を登っているようで、同じところを行ったり来たりしているように感じるかもしれません。
時にはやっぱり私には価値なんてない、と無価値観が出てきたり、私という存在は毒なんだ、と言う罪悪感が出てくるかもしれません。でもそれは満たされた自分に抵抗しようとするもう一人の自分です。そんな自分が出てきたら、そう思うんだね、とまた受容していきましょう。受容することでその感情はいつの間にか消えていきます。
気づいたら、とても高くまで階段を登っていて、自分を無条件の愛で包んであげられるようになるでしょう。


一人でも多くの人が無価値観、罪悪感を手放し、自分を愛して生きていけるようになりますように、心を込めて書きました。
参考になりましたら幸いです。

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