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【パンで地域活性化!?】注目を集める新しいサブスクリプション!!

こんにちは。

住谷知厚です。


皆さんはサブスプリクションを利用していますか。
近年、様々なサブスプリクションのサービスが出てきていて、良く使われている方も多いのではないでしょうか。

ちなみに「サブスクリプション」を簡単にいうと、料金を支払うことで一定期間サービスを利用できるというビジネスモデルのことです。
有名どころで言うと、Amazon primeなどのサービスがあげられます。

今回は、パンのサブスプリクションサービスというものを見つけたので紹介していきます。


パンスクとは?

パンスク公式サイトより


パンのサブスプリクション、略して「パンスク」という名称のサービスになります。
名称がとてもシンプルで僕はとても良いと思います。

パンスクでは、送料込みで3990円を支払うと、1回あたり6~10個の冷凍されたパンの詰め合わせとメッセージカードが届くようになるというものです。
面白いのが、届くパンはどのようなパンかは事前には知らされないそうです。
そして、パンスクと契約している30軒のパン屋の中からランダムで届くようになっているので、毎回違うパンを楽しむことができるようです。

現在、利用者は首都圏を中心に8000人以上になっており、サービス開始時にコロナ禍により、外出自粛が求められたこともあって順調に伸びているそうです。

また、今年1月には1日当たりの平均新規登録者数が前月の約5倍に伸びています。
パンスクがここまでの注目を集めるのはなぜでしょうか。

それは、まず質が高くおいしいパン屋のパンを冷凍で提供していることと、“偶然の出会い”があったことが大きかったと創業者の矢野氏は仰られています。


地域活性化の思いとパンとの出会い

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※写真ACより引用


矢野氏は2017年にパンフォーユーを設立しているのですが、その理由を以下のように語られています。

「地方と都市部の教育格差を埋めたい、と考えたからです。そのためには、地域の活気と新しい仕事が必要。気候や水質に左右されるなど、地域の必然性が生まれる商材と言えば、食品です。その中でもパンは市場が伸びており、トレンドの変化にもすばやく対応できる。パンで、新しい地域経済圏を作ろうと考えました」

パンに注目した理由は、会社設立前に働いていた会社での仕事で矢野氏の地元である群馬県の桐生に訪れた際に、冷凍パンメーカーのパンを食べたことがきっかけだと言われています。

地元のパン屋の味を全国に広げることで、地元のパン屋の売り上げをあげることで地域活性化につながると考えたそうです。
そこで美味しさを保つことができる冷凍パンの技術があることに気付きました。

そこから、契約をしてくれるパン屋を見つけるために、地元を中心に地域のパン屋への交渉を開始しました。

ですが、最初はあまり良いように見られておらず、簡単には受け入れられなかったようです。

しかし、交渉を重ねテスト運用で首都圏にいる人達に販売すると、とても好評だったといいます。

その結果サービスが開始でき、売り上げを伸ばしていったことでメディアに紹介され、今度は全国のパン屋から契約の申込みが多く入るようになったそうです。



最後に

今もなおパンスクが伸びているのは、世の中のニーズと矢野氏の地域活性化の思いをビジネスに落とし込むことができたからこそだと感じました。

成功している人はチャンスが来たときに、それをチャンスだと気づき行動ができる人だと聴いたことがあります。

矢野氏は冷凍パンの技術を知ったときに、そこからビジネスを拡張できると気づき、実現するまで行動したからこそ今の結果に結びついているのだと思いました。
僕も自分のビジョンを達成するために、一つ一つの出会いを大切にして、チャンスをしっかりつかんでいけるように日々意識していきます。


それでは今回はここまでです。



《引用元》
3カ月待ち「パンのサブスク」人々が熱狂する理由

https://toyokeizai.net/articles/-/431837?display=b

写真ACより引用


住谷知厚(すみたにともひろ)

住谷知厚(すみたにともひろ)

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