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時短と生産性向上は違う?生成AIが切り開く新時代〜AIを使いこなし、効率化と価値創出を両立させよう〜|#DX企画書のネタ帳

こんにちは、近森満です。今日もDXしてますか?

さて今回は以下の内容でお届けします。

タイトル:時短と生産性向上は違う?生成AIが切り開く新時代
サブタイトル:AIを使いこなし、効率化と価値創出を両立させよう

【記事概要】
本記事では、時短と生産性向上の違いについて考察します。自然言語処理AIの登場で両者が混同されがちですが、そのアプローチには明確な違いがあります。時短は作業時間の短縮に、生産性向上はスキル向上やイノベーションによる成果の最大化に焦点を当てます。AIの力を借りつつ、人間ならではの創造性を発揮することが求められる時代に、私たちはどう向き合うべきでしょうか。AIを活用し、効率化と価値創出の両立を目指すヒントをお伝えします。

【音声配信】
※音声収録のポッドキャストではテキストには載っていない㊙話も。
ぜひ、ものは試しに聴いてみてください。


はじめに

DXやAI活用が叫ばれる昨今、「時短」と「生産性向上」という言葉が同義のように語られることが増えてきました。特にチャットGPTに代表される生成AIの登場で、この傾向に拍車がかかっています。しかし、本当にこの2つは同じなのでしょうか?今回は、時短と生産性向上の違いを踏まえつつ、AIの力を借りて私たちがどのように働くべきかを考えます。


1)時短とは 

時短とは文字通り、作業にかかる時間を減らすことに焦点を当てたアプローチです。
 (1)プロセスの最適化
 (2)テクノロジーの活用
 (3)タイムマネジメント
 などの手法で、同じタスクをより短時間で完成させることを目指します。

2)生産性向上とは

一方、生産性向上は与えられた時間内で成果の量や質を高めることに主眼を置きます。
 (1)スキル向上:教育・トレーニングで従業員の能力や効率をアップ
 (2)チームワーク強化:協力体制を促進し、リソースを効率活用
 (3)イノベーションと改善:業務プロセスの見直しで付加価値を生む
 といった施策が代表例です。

3)生成AIがもたらす変化

自然言語処理AIの発達で、作業の自動化や効率化が飛躍的に進んでいます。
 ・文書作成が数分の1の時間で可能に
 ・定型業務から人間を解放 

しかし、それは時短であって生産性向上とイコールではありません。真の生産性向上のカギは、人間の創造性にあるのです。

4)時代に合わせた働き方改革

私自身、都のリスキリングプログラムに参加し、新たなスキルを習得しました。社内でもメンバーと議論を重ね、マネジメントに生かしています。
 ・スキルアップで付加価値の高い仕事にシフト
 ・対話を通じて組織力を高める

AIに任せられる作業は任せつつ、人間らしい感性や発想を武器にイノベーションを起こすーそんな働き方が求められるのではないでしょうか。

5)生成AIを味方につける

ChatGPTをはじめとするAIツールの利用に二の足を踏む企業は、早晩、時代に取り残されるでしょう。
 ・AIを活用し、効率化と価値創造を両立させることが肝要
 ・会社も個人も、積極的にAIに投資し、使いこなす努力を

誰よりも一歩先んじてAIを味方につけ、新たな働き方を切り拓く。それが、これからの企業や個人に求められる視点ではないでしょうか。

さいごに

AIの発達で、時短と生産性向上の境界線が曖昧になりつつあります。

だからこそ、私たちは本質を見極める必要があるのです。AIに任せられることは任せ、人間にしかできないクリエイティビティ(発想など)を存分に発揮する。
DXの波に飲み込まれるのではなく、それを上手に乗りこなす。
一人一人がそんな意識を持って臨めば、これからのビジネスシーンはもっとワクワクするものになるはずです。
みなさんも、時短と生産性向上の違いを意識しつつ、AIを味方につけて新しい働き方にチャレンジしてみてください。


いかがでしたでしょうか?
すこしでもみなさまの気づきになれたのであれば幸いです。
ではまた。

【音声配信】
※音声収録のポッドキャストではテキストには載っていない㊙話も。
ぜひ、ものは試しに聴いてみてください。



#DX #生成AI #ChatGPT #働き方改革 #生産性向上


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