堂々「スマホ育児」宣言!

「スマホ育児」やってます?
うちはガンガンです。

どうしても親の日常のなかに
スマホが当然のようにあるので、
子供も必然的に興味をもつ。

自然なことなのじゃないかな。

ただ、勘違いしてはいけないのは
「スマホ育児」イコール
「動画を見せる」ではないということ。

そして、生活のなかにある「道具」を
うまく使いこなせるようにしてやることは
決して否定されるようなことではない、
ということ。

✴︎

わが家では、
子供にスマホで動画を見せることはない。
これは単純に視力にわるい影響が
あるのではないかという懸念から。

動画は見てもよいけれど、
必ずタブレットか、テレビに接続して。

わが家の「スマホ育児」は、
むしろ動画以外のことでやっている。

✴︎

とくにうちの息子のお気に入りは
地図アプリだ。

長距離移動の場合に子供が退屈すると
地図アプリで位置情報をオンにし、
ここからここへ行くんだよ、
いまここにいるんだよと教える。

地図を理解できるようになって
不便なことはひとつもない。

むしろ知らない土地へ出かけたときなど
駅前の案内地図に気づいて、
いち早く目的地を探してくれる息子を
頼もしくさえ思う。

✴︎

そして、わたしがとくに育児において
スマホに依存しているのは「検索機能」。

息子がこのお花何かな?と言えば、
すぐに写真に撮って、画像検索。

スマホを持ってるって、これ、
百科事典抱えて歩いてるようなもの!

子供はいつ何どき、
好奇心を発揮するかわからない。
これは何?あれは何?
これはどういうこと?
息子の質問に対して、
わたしの知識が足りなければ
躊躇なくすぐさまに
「オッケーグーグル!」だ。
(Androidユーザーです。笑)

✴︎

わたしたち大人は
こんなに万能にスマホを使うのに
子供たちがそれを知らないのは
もったいない。

「スマホ育児」はどんどんやるべき。

動画を見るだけじゃない、
写真を撮るだけじゃない、
スマホにはいろんなことができる。

それを教えずして、
プログラミング教育だの
何だのだけやっても
意味がないと思う。

スケジュール管理も体調管理も
スマホでできる。
スマホがあれば、
お友達ともつながれる。
スマホが生活を豊かにしているからこそ、
大人たちはそれを手放せずに
依存しているのだ。

なぜそんなにも
「現代の大人」を魅了するのか
スマホの可能性を
子供にもっと教えていいと思う。

「スマホ」育児は
恐るべきものじゃない。
うまく使えば数多くの可能性とともに
育児(と言うより教育?)を
サポートしてくれる強い味方だ。

✴︎

ここからは余談。

3歳でフリック入力を覚え、
スワイプもピンチもお手の物で
スマホを操る息子を見ていると、

はじめて家にリモコン式テレビがきて、
部屋のあちこちに移動しては
「どこまでリモコンが効くか」を
検証していたあの頃の子供だった自分が、
もう何というか「歴史」すぎて物悲しい。

生まれたときにはもう
リモコン式テレビ
(この言い方がすでに古い)が
当たり前に家にあった息子は、
「どこまでリモコンが効くか」なんて
やってみようともしないものなあ。。

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